こんにちは!
LITALICOジュニア奈良王寺教室のスタッフを紹介していくシリーズ。
前回に引き続き、教室で活躍する指導員の紹介です。
今回は、赤木富久代(あかぎ ふくよ)がお話させていただきます。
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【お子さまの行動の意味を考える 】
大学、大学院合わせて6年間発達心理学を学んでいました。
例えば、お子さまの行動について、こうした傾向はこれくらいの時期によく見られるようになるといったことについて考えていました。
特に乳児期のお子さまついて深く学んでいたので、LITALICOに入社してから「うちの子の発達がゆっくりで心配なんです」という不安を抱えている保護者さまに、「この行動にはこういう意味があるんですよ」とか、「こういう姿が見られるようになったということは物と物との関係を理解してきたからかもしれませんね」など見通しをお伝えできた時などは学んだことを活かせてよかったと思いました。
【気がついたらお子さまを支援する仕事にのめりこんでいた】
大学生の時、奈良の重度のお子さまを対象とした預かり型の放課後等デイサービスで
アルバイトをしていて、その時の経験から児童発達支援の仕事に興味を持ちました。
元々は、ずっと子育てをする保護者さまの支援をしたいと考えていたのですが、
それをするためには様々なお子さまの発達の特性を理解して、
保護者さまの悩みをただ聞くだけじゃなくて、しっかりと手立てや行動理論を
お伝えできるようにならないといけないと思って、この世界に飛び込んだら、
すっかりお子さまを支援する仕事に魅了されてしまって、
そのまま児童指導員になろうと思いました。
【地域に信頼される教室を目指して】
LITALICOに入社後は、京都の烏丸教室の児童発達支援で1年間、
0歳から7歳までのお子さまを対象にマンツーマンから指導員2人対
お子様5人くらいの小集団の指導をしていました。
出身が奈良の生駒で、大学、大学院とずっと奈良の施設でアルバイトや
実習をしてきたので、奈良にはとても思い入れが強いです。
ずっと「いつかは奈良にLITALICOジュニアの支援を届けたい」と思っていたので、
想像以上に早く願いが叶って今とても幸せです(笑)
こんな教室にしていきたいという目標としては、
一番に地域の皆様から信頼される場所でありたいなと思っています。
保護者さまに対する支援をLITALICOだけで届けていくのではなくて、
地域の横のつながりの中で、医療、教育、福祉の関係機関としっかり連携をとりながら、
多角的に支援を届けられる教室にしていけたらと思っています。
保護者さまやお子さまが実際に生活していく地域の中で、
様々な社会資源に繋げられるような働きかけをしていきたいです。
関係機関の方々との支援の輪もどんどん広げていきたいと思うので、
引き続きLITALICOジュニア奈良王寺教室をよろしくお願い致します。
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次回は引き続き指導員シリーズです。
次は宮本真希(みやもと まき)先生をご紹介させていただきます。
お楽しみに☆
奈良王寺教室スタッフ紹介⑤
スタッフ紹介
22/01/06 11:19