「今夜は何を作ろうかしら??」と毎日悩みますよね。
あるお母様は 「うちの子は偏食で、決まったものしか食べないんですよね~」 と悩まれていました。
‘‘栄養バランスを考えて食事を作りたいけど、好き嫌いがあってなかなか作っても食べてくれない。 食べられるものを作ると、レパートリーが決まったものばかりになって 栄養バランスも偏ってしまう。‘‘
これはよくある話です。
でも、これは大人目線での話。
子ども目線で見てみるとどうでしょう?
・食べたことがないものより、前に食べておいしかったものの方が安心
・ごはんやおかずより、おやつが食べたい
・前に食べて酸っぱい味がした野菜は食べたくない
・においが苦手
・見た目や触感が好みじゃない など、何か食べたくない理由が存在するのだと思います。 まずはお子さんの気持ちになってみましょう。
では、具体的にはどうすれば良いのか?
1. まずは「栄養バランスを100点にしよう」という考えを捨てる(まずは50点を目指
す)
2. お腹が空くようにおやつを減らす(空腹のタイミングで夕食にする)
3. まずは大人が美味しそうに食べて見せる(「おいしい」と声に出し笑顔を見せる)
4. まずは小さいスプーン1杯だけ食べてもらう(初めはこれだけで十分合格)
5. 食べられたら褒める(決して食べられなくても残念そうにしたり怒ったりしない)
これらのことを、順番に少しずつ進めてみませんか?
焦って偏食をどうにかしようとせず、 ‘‘徐々に食べられるものが増えたらいいわ(*’▽’)‘‘ くらいに、おおらかな心で捉えることも大切です!
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次回も偏食に関する記事をお届けします!
子どもの「偏食」について その1
食と栄養
21/07/20 17:16