こんにちは LUMO(ルーモ)西宮江上校からです。
写真はお迎えを待つ間に行なっていたビジョントレーニングの一つです。
サッカー選手や野球選手が行っている事から広く認知されるようになったビジョントレーニングですが
・板書が上手く出来ない
・読みとばしをする
・字が汚い
・文字の覚えが悪い
・距離感が掴めない
・手先の細かい作業が苦手
・よく転んだり、ぶつかったりする
など、視力に問題はない筈なのに、何か違和感を感じている子ども達にも是非行なってほしいトレーニングです。
上記の様なことを感じると、必要以上に何度も繰り返し練習して上達させようとしたり、ちゃんとしなさいと注意してみたりして、視覚機能の問題だとたどりつくのに時間がかかってしまう場合があります。他の人と同じようにものを見る事が難しい事があるという事を知って頂ければ、これから先にやるべき事や子どもへの対応の方法が見えて来るのではないかと思います。
そのトレーニングには色々な方法があり、LUMO西宮江上校では、運動を通してのビジョントレーニングも行なっています。
ビジョントレーニングを行い、視覚機能が上ってくると、運動も勉強も取り組みやすくなり、子どもの中にチャレンジ精神が生まれ、成功体験を積み自信を持つというLUMOのコンセプトに繋がってきます。
ちなみに、視覚機能とは光の存在を感じる事と、視覚刺激の形態、大きさ、姿、色調を感じる事に関する感覚機能の事で、つまりものを見るために必要なすべての機能の事です。視力の他に視野や眼球運動、ピント調節、視空間認知、目と体の協応などがあります。
視力により鮮明にとらえられた映像に対し、認知機能によって意味を持たせたり、その情報をもとに行動を起こす役割があるのが視覚という訳で、単にものが見えるというだけではないようです。
今行われている目の検査は視力測定が主ですが、視覚機能全般を調べる事が進むと見え方に悩みのある人達が救われるのではないかと思います。
視覚機能に問題のある子ども達は自分の見え方と人の見え方が違う事がわからないでしょう。
大人もなかなか気付きにくいか、あるいはそもそも知らなかったという事もあるかと思います。
運動を教える立場のLUMO西宮江上校では、
①目で取り込んだ映像を
②脳で情報処理し
③体を動かす という一連の動きの中で、何処に問題があるのかをよく見極め家族の方とも連携を取らせて頂き、LUMOで行う事、家などでも行なって頂きたい事などもご提案させて頂きながらお子様の発育発達を応援させて頂いております。
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教室の毎日
22/05/11 13:00