こんにちは。LUMO西宮江上校です。
6月に入り雨の日が増えてきましたね。
今日は子どもたちのほっこりエピソードを
ご紹介させて頂きます。

前まではお兄ちゃんとLUMOにきてくれていた
Mさんですが、現在は、LUMOの送迎車に
1人で乗ってきてくれています。
今までは頼りになるお兄ちゃんがいたから
心強かったのではと思いますが、
1人でくることに寂しい気持ちや不安な気持ちなど、小さいながらに色々感じることがあると思います。堪えきれない涙が溢れてしまいます。
そんな中、同じ教室にいたお姉さんKさんが

「大丈夫？」「なんで泣いてる？」と声を掛け
すごく心配そうに駆け寄ってくれました。
涙を堪えながら平均台をMさんは渡ります。
お姉さんKさんは、平均台を渡るときもすごく心配そうにしていました。

その様子を見ていた先生が
「Mさんに、平均台が上手に渡れるところを
見てもらおう！」と声をかけると
私を見て！と言わんばかりに黙々と平均台を渡ります。その様子を見てか、泣いていたMさんも真似をして何度もチャレンジすることができました。

過ごしていくうちに帰るときには、二人はすっかり仲良しです。
お姉さんKさんに、「ありがとう」と言って笑顔で帰ることができました。お姉さんKさんも嬉しそうな表情でなんだか誇らし気でした。

自分以外の他者を認識し、心配したり一緒に喜んだりする気持ちは、発育発達にすごく大切です。また、Mさんは、送迎車に乗るときから
目がうるうるで涙を懸命に堪えておりましまが、
お母様がLUMO西宮江上校を信頼して
お子様を預けて下さったおかげでMさんも一歩前進できたのだと思います。こうして、少しずつMさんを含めお子様が個人として一人でチャレンジできるようサポートしていきたいと考えております。

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