こんにちは!
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
2学期になり、運動会に向けての練習が始まる頃になりました。
ある時、保護者から次のような相談がありました。
「幼稚園の先生から『運動会の練習を始めましたが、かけっこでは気になるものの方へ走っていくので、ゴールするのは難しいかもしれません』と言われてしまいました・・・」、何かいい方法はないでしょうか。
お母さんは、この先生からの言葉でかなり心配な様子でした。
運動会のかけっこで一人別の方へ走っていけば、とても目立ってしまいます。
その話を聞いて気がかりになるのも当然なことでしょう。
けれども、その園で運動会の練習が始まってまだ数日の頃の様子だったとのこと。運動会は1カ月近く先です。
「まだ練習できる日は十分に残っていますし、保育園側もきっとなにかよい方法を見つけて取り組んでくれるかもしれませんね。ゴールできないと決まったわけではないと思いますよ」とその時感じたことを話しました。
そして、運動会が終わったあと、当日のかけっこの様子を聞くと、ゴールにいる先生がその子の好きなぬいぐるみを持って立ち、目印にしたとのこと。そして無事ゴールまで走ることができたとのことでした。
良かったですね!保育園の先生方も工夫してくださったのですね。と思わずことばがでました。
また、個人懇談で、担任の先生からできていないマイナスの面をいくつも指摘を受けたという話を聞くことがあります。良い所も伝えてもらえれば印象はちがうのでしょうが、できていないことばかり言われると急に不安に感じてしまう保護者は多いことでしょう。
できていないことを指摘することが役割の一つ、ととらえている先生もいるようですが、そのような場面ではさらりと受け流すようにして気にしないことがよいかもしれません。
他の子どもと比較せずに、その子の良いところに目を向け、成長する力を信じたほうが親子ともに良い結果になることもあるでしょう。
先生が知らないこともいっぱいありますよね。
その子らしさを大切にできる、子どもの一番の味方は保護者ですよね。
今回は、太田智子さんのイラストを拝借しました。
LUMO(ルーモ)江上校では
現在、無料相談・無料体験受付中です!!
お気軽にお問合せください。
下記HPもご参照ください。
https://www.lumo-by-animom.jp/2022/07/04/introducing-our-exercise-programs/
FacebookやInstagramでも投稿しております。
是非ご覧下さい。
https://linktr.ee/lumo.egami
マイナスの評価?~親しか知らない子どものよいところ~
教室の毎日
23/09/06 09:35