こんにちは!
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
今回は、
「言い訳は成長のチャンス!?」についてご紹介します。
「言い訳」と聞くと、自分の責任を逃れたり、誰かのせいにしたりするような良くないイメージをもつ方が多いと思います。
しかし実は、子どもにとっては言い訳をすることが、成長する過程の中で大事なスキルの一つになるといわれています。
確かに、自分の言動に責任をもたないというのは良くないことですが、言い訳という行為自体が悪いことかというと、必ずしもそうだとはいえません。
例えば、大人になってから人に何かを伝えたいときには、それがしっかりと伝わるように、「正確な情報」を「論理的に伝える」というスキルが必要になっていきますが、子どもの会話では、言葉の正確性も論理性も欠けていることが多々あり、「言い訳」は言葉の正確性と論理性を磨くチャンスでもあるのです。
子どもが言い訳をするのは、何か悪さをしたり失敗をしたりして、それを隠したい時です。その時に、子どもの頭の中はフル回転で動いています。
言語能力や、順序立てるという数学的な能力はもちろん、要求されます。さらに論理的に話すために、あらゆる情報を頭の中で動員させ、どんな順番でどんな登場人物をもってきて、さらに親のどんな記憶を刺すれば自分は怒られないのかというようなことを考えながら、子どもは言い訳をします。
こんなとき、多くの親御さんは、「言い訳なんかするんじゃない」と言って、子どもが伝えようとしているのを止めてしまうのではないでしょうか?
しかし、あえて子どもに言い訳をさせてみると、いま、子どもがどんな情報をもっているのか、どんな伝え方をしているのか、どんな感覚で普段友達と接しているのか、どんな価値観が育ってきているのかという、子どもの本心や状況を知ることができるのです。ですので、子どもが何か言い訳をしようとしたときには、まずは話を聞いてみてください。聞いている途中で、つじつまが合わない部分、人として成長していくうえで好ましくない言い分、価値観としておかしいのではないかというような言葉が、ところどころに表れていきます。
言い訳をしているときは、子どもにとってはいかに怒られないようにするかという危機的状況であり、本心が見えるといわれます。そのときに大人がしっかりと良いこと、悪いこと、考えてもらいたいことを整理して明確に伝えて、間違いを正してあげることで、親子の良い関係性をつくる絶好のチャンスにもなるのです。
そして、そのやりとりを通して子どもが論理的に話を伝える思考力を高めることにもつながり、言葉を使って相手に何かを伝えることの難しさや、言葉を覚えることの大切さについて、子どもが理解するきっかけになるかもしれません。
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言い訳を聞いてみよう
運動療育
24/01/29 19:24