みなさん、こんばんは!
ナーシングプラス有松校です😊
今日は金曜日なので、感覚統合に関連した
内容を書いていきますね!!
今までのブログで、ボディイメージや
基礎感覚についてご紹介させていただきましたが、
今回は【感覚防衛反応】について
お話しさせていただきます。
感覚統合の体操をしていると、たまに子どもたちの中で触れられるのを嫌がる子がいます。
そういった症状のことを、【感覚防衛反応】と言います。
人に触られること以外にも、靴や靴下を履くのを嫌がる、爪を切りたがらない、砂や水遊びなどの感覚刺激を嫌がるのも感覚防衛反応のひとつです。
感覚防衛反応は、適応力の基礎となる愛着や共感性の発達を阻害してしまいます。
だからといって、無理に身体を触ったり、
我慢させてその行動をさせてるのは、
本人にとってとても辛いことなのです。
例えば、花粉症の人が繰り返せば慣れるからと、山中に連れて行かれたからといって、ただ辛いだけで改善するものではありません。
そんな子どもたちでも、感覚統合の体操を通して、自分の身体を知り、ボディイメージを持つことによって、
今からどこに何が触れるのか、誰が触れるのかがわかってきて、感覚の過敏さを和らげることができます。
さらに、何が触れているのかはっきり知覚するために、やさしく触れるのではなく、少し圧をかけてしっかり触れさせることが大切です。
ナーシングプラスでは、一番最初に圧刺激のマッサージを身体全体に行い、ボディイメージを子どもたちにもってもらい、触覚に刺激を入れていきます。
その際に、歌に合わせて楽しくマッサージをするのもポイントです🎵
人に触れられることが苦手ということは、
何か教わる時も、手を触れることすら不快なので、学習が進まない原因となります。
また、いつ触れられるか分からない学校など人が多い場では、いつもそわそわ「落ち着きが無い子」や「集中力が持続しない子」と見られてしまいがちです。
お困りごとがあれば、ぜひ一度ナーシングプラスまでお話しにきてください☺️
なぜその行動?の答えを一緒に考えることができ、その子にとっての希望の光になれると思います!
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感覚防衛反応 ある感覚を嫌がる子どもたち
教室の毎日
21/10/01 21:28