こんにちは!児童発達支援事業所 ポジリブミニです!
今回は、私たちが3・4歳おすすめする遊びについて療育的なポイントも含めて紹介します!
言葉が増え、2語文3語文と流ちょうに話せるようになってくる3・4歳。言語面が成長するため、お友達とのかかわりやコミュニケーションをとることに楽しみを見出してくる年齢だと思います!そのような中、どのような遊びがお子様のどの面を成長させているのでしょうか?
〇ごっこ遊び
ごっこ遊びは、おままごとをはじめ、ヒーローごっこ、電車ごっこ、お姫様ごっこなどの、何かの役割を分担し、その役になりきる遊びです。お子様の好きなアニメや好きなものによってどのようなごっこ遊びになるかはそれぞれだと思います。
ごっこ遊びはまずなりきるために、実物であったり架空であっても、どのようなふるまいをするか、頭で想像したものを表現する力が必要になってきます。そこには、相手にどうすれば伝わりやすいか、どうすれば役に近づけるかと言った言語面の力も必要になってきます。また、それぞれに役割を振り、その役割を全うする力も必要になります。ごっこ遊びは、「役割意識」「想像力、表現力」「言語」の力を育むことができます!特に役割に関しましては、徐々に集団の中で「係り」というものが出てきます。そのような環境の中で、自分はどんな係りでその係りに鳴ったらどういうことが求められているのか、どう行動しなければならないのかが求められます。その「係り」の前段階の練習をすることができると思います!
〇だるまさんが転んだ(だるまさんの一日)
室内、室外問わず大人数でも遊ぶことができるよく知られている遊びだと思います。誰もが一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?このだるまさんが転んだもお子様の成長を促す大事なポイントがたくさん含まれています。まず、ごっこ遊びと同じ役割があることです。前に出て目隠しをする役、走ったり止まったりする役の2つに分かれています。この役割を使い分ける力がその先の「係り」などの役割意識につながっていきます。次に少し複雑なルールを理解する力を養うことができます。鬼が目隠しをしているときには進み、こちらを向いているときに止まる、という守らなければならないルールが複数あります。さらに、「ゴーストップ」があるので自分の力をコントロールすることも必要になります。このように複数の事柄を理解し、その枠内で行動をするという力をはぐくむことができます。このルールは様々に変容することができます。お子様が自分でルールを作成し遊びの幅を広げたり、難易度も細かく設定することができます。1個ルールを覚えておけばいろいろ応用でき、お子様の応用する力にも結び付けることができます。
今回は3・4歳のお子様におすすめの遊びの中でも役割がある遊びについて紹介していきました。この役割意識はこれから先小学校に上がってから大事になってくる力であると思います。お子様の想像力や応用力を育てながら、自分に当てられた役割は何かを理解し行動に起こす練習としても取り組むことができると思います!
私たち、児童発達支援事業所 ポジリブミニでもお子様一人ひとりの特性に合わせ、これから先求められるであろう力を把握し支援しております。また、もうすぐ小学校に入学することも視野に入れて考えております!
見学・体験はまだまだ予約受付中でございます!
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おすすめの遊び!~3・4歳編~
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21/10/27 14:49