まずは集団遊びでの様子をお伝えします。
遊ぶ題材はディクシット。
語り部と呼ばれる役割のプレイヤーが出したワードから、選んだカードを推理するという難易度お高めのカードゲームです。
左上の黒いトレーナーの男の子。
もともと仕切りやさんではないタイプですが、自発的にゲームをリードをしてくれました。
この子の長所はなんといっても優しいところ。
難易度高めのゲームを前についつい脱線してしまう子たちを厳しく注意するわけではなく、やんわりと促してくれます。
職員はそれを見ながら必要なところだけ介入しつつすすめてもらいました。
自立課題組ではちょうちょ結びの課題に取り組んでいる子がいます。
こうした課題を用意して行いますが、未習得のお子様はこれだけではできないので、背後から身体プロンプト(体を直接動かすお手伝い)を行います。
その際には逆行連鎖法と呼ばれる手法を用います。
逆行連鎖法とは、行程の最後から習得していく覚え方です。
ちょうちょ結びであれば、行程を23項目に分け、1番から身体プロンプトですすめていき、23番目を覚えられるように徐々に手を放していきます。23番目を習得したら22番目の手を放していきます。
これまで練習してきたお子さんが、今日初めて最初から最後まで一人で行うことができました!
努力が形になった嬉しい瞬間です
今日はその他にも、プログラミング、性教育を行いました。
読んでいただきありがとうございました!
逆行連鎖法
教室の毎日
24/01/26 10:12