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PECSで成長

アネラではPECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)による支援を行っています。 PECS(ペクス)は、絵カードを使って、自分の意思を相手に伝えるコミュニケーション方法です。 例えば、「おやつがほしい」ときに「おやつ」の絵カードを相手に渡すことで、自分の要求を伝えます。 PECSで大切なのは、単に絵カードを選ぶことではありません。 「自分から伝える」→「相手に伝わる」→「ほしいもの・したいことにつながる」 という経験を積み重ねることです。 「言葉が出にくい」「自分から伝えることが少ない」というお子さんにとって、PECSはコミュニケーションの選択肢の一つになります。 また、PECSは「絵カードを使わせ続けるための方法」ではありません。子どもが自分の思いを相手に伝える力を育てることを大切にしています。 こちらのお子さんは発語の力もありますが、要求をうまく伝えることが苦手で、相手に手が出てしまうことも多々ありました。 ですがPECSを練習していくことによって、要求を伝える力、待つ力、交渉に応じる力などが育ってきた結果、手が出てしまうことが随分と減ってきました。 ご本人も怒ったり泣いたりすることが減り、穏やかな笑顔が増えました。 もちろんPECSだけの効果ではありません。 アネラでは絵カードスケジュールをはじめ、構造化された環境を用意することにより、見通しをたて、今すべきことがわかって、自分から動けるように支援しています。 今日は自立課題やコグトレプリントを実施しました。

アネラ森孝/PECSで成長
教室の毎日
26/09/21 16:35 公開

それぞれの成長

本日は誕生日会を開催しました。 誕生日会はいつもよりも豪華なおやつがもらえたり、ゲームをしたりと、お楽しみのイベントです。 一方で、いつものプログラムと違い、見通しが立ちにくいこともあります。 今日のゲームは主役(誕生月)の子たちが写真のように色の異なるスポンジを数字の上にどんな順番で並べたのかを、あてるゲームをしました。 見えないところで、他の人が、どう並べているのか、それを予想するという難しい内容です。 こちらのお子さんは他者の気持ちを量りにくい特性がありますが、ルールをよく理解して予想してくれました! 以前なら「わからない!」と混乱をしていた姿が思い浮かびます。 また他のお子さんでは、以前だとルールなどがわかりにくい状況だと落ち着かなくなってしまう子も、静かに着席して全体指示をよく聞いて動くことができていました。 負けることが苦手なお子さんも、惜しくも正解を逃した際には「おしかった!」と笑顔で悔しい気持ちを言語化することができていました。 構造化された環境で練習を重ねてきた成果を感じさせてもらえた時間でした。 今日は他にもセルフプログラム、お金と時計を実施しました。

アネラ森孝/それぞれの成長
教室の毎日
26/09/15 13:12 公開
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