こんにちは、越谷市指定の児童発達支援事業所のてらぴぁぽけっと越谷大袋教室です。
今日はお子さんたちの遊びの一コマをご紹介します。
てらぴぁぽけっとでは、個別療育だけでなく、小集団活動も行っています。
小集団での「リズムウォーク」から始まり、「はじまりの会」、個室での個別療育のあとに「かえりの会」…
身支度やトイレの時間を考えると、大人にはとても濃密な2時間のように思えます。
しかし、お子さんたちはそんな中でも「隙間時間」を見つけて遊びます。
そしてこの「隙間時間」での遊びこそが、お子さんたちにとって大切な時間でもあります。
教室にきて、同じ時間帯のお友達が来るのを待っている間。
個別支援が終わり、「かえりの会」が始まるまでの間。
お迎えを待っている間。
そんな短い「隙間時間」に、お子さんたちはおもちゃを手に取って遊んだり、走り回ったりしています。
先日、あるお子さんが、教室に置いてあるマットを倒して折り畳み、「どうぞ」とお友達に声をかけていました。
そして電車かバスか、皆でマットにまたがって、楽しそうに大笑いしながら部屋の中を進んでいました。
素晴らしい想像力です!
私たち大人は、ともするとお子さんたちの遊び方の枠を決めてしまいがちです。
また、これまでの人生の経過上、マットは敷いて使うものという固定概念があります。
しかしお子さんたちの脳はまだ発達途中。とても柔軟です。
初めから大人の真似ばかりさせたり、遊び方の枠を決めてしまうと、独創性や創造性は育ちません。
そして独創性や創造性、思考の柔軟性などは、大人になってから得ようと思って得られるものではありません。
小さい頃から様々なものや人に触れて、様々な遊びをしていくこと、様々な考え方をしていくことで獲得し、大人になってからも発揮していくことができます。
この日もこの「隙間時間」で、お子さんたちはお互い笑い合ってコミュニケーションをとったり、触れ合ったり、そして創造性や柔軟性を育みながら、楽しく過ごしていただきました。
個別支援や集団活動だけでなく、この「隙間時間」の遊びも、大切な療育の時間です。
私たちセラピストも、見守り、ときに一緒に遊びに加わりながら、お子さんたちの成長を促せるような声かけや関わりをさせていただいています。
てらぴぁぽけっと越谷大袋教室では、随時、ご相談を承っております。
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23/03/29 17:24