こんにちは、てらぴぁぽけっと越谷大袋教室です。
今日は、新しい遊具が仲間入りしたのでご紹介します。
その名も【三輪車】‼︎
昔から子どもの遊具として定番の三輪車ですが、ここ最近は様々なバリエーションのものがありますね。
デザインはもちろん、機能的にも、大人が手押しできるタイプのものや、ペダルのないキックタイプのもの、ブレーキの有無など様々です。
当教室には以前からキックタイプの三輪車があり、お子さんたちに人気です。
「ばいくやりたい」
と一生懸命セラピストに声をかけてくれるお子さんたちもいらっしゃいます。
そして今回新たにペダルタイプの三輪車が仲間に加わりました。
キックタイプのものと比べ、更にバランス機能や体幹の筋力、手足の協調性などが必要になります。
『三輪車をこぐ』という行動を発達の視点から考えてみると、実にたくさんのメリットがあります。
例えば…
①体幹が鍛えられる
三輪車に乗るためには座った状態をキープする必要があるため、自然と体幹が鍛えられます。
②バランス感覚が身につく
足を地面から離しペダルをこぐことで体が前後左右に大きくぶれます。
三輪車をこぐためには、ハンドルを握って腕や背筋など上半身の力を使ったり、傾かないようにバランスをとっていく必要があります。
③目と手の協応動作
方向転換のときには、目で見た方向にハンドルを向ける(正確に手を動かす)必要があるため、目と手の協応動作の向上に繋がります。
協応動作とは、複数の動きを連動して行うことです。
例えば、飛んできたボールを目で追って手でキャッチする、文字を目で見ながら手を動かして鉛筆で書く、などが目と手の協応動作の一例です。
④手と足の協調性向上
三輪車をこぐためには、上半身の姿勢を保ち、腕ではハンドル操作をしながら、足ではペダルをこぐという別々の動作を同時に、連動して行っていく必要があります。
などなど…
そのほかにも発達を促すメリットがたくさんです。
新しい三輪車でお子さんたちに身体を使って遊んでもらうことで、また支援の一助となればと思っています。
やはりお子さんたち本人が楽しいと感じ、遊びを通して発達が促されることが一番ですからね。
てらぴぁぽけっと越谷大袋教室では、令和6年度4月生の募集を開始しました。
一度ご見学、体験して頂ければ嬉しいです。
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新たな遊具が仲間入り
教室の毎日
24/02/23 13:35