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オススメ本~その1

コラム
えーーーーーー!!!
なんですって!? 今日は3月31日!?
ということは、明日から4月????
今年も4分の1が終わってしまいました…。
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

さて、私YELLOWは、発達障害に関することを学び始めて10年が過ぎました。
本を読むことも大好きで、ここ6年ほどで3000冊以上読んでいます。
(学生時代は小説ばかり読んでいたのですが、
 社会人になってからはほとんど小説は読まず、
 実用書や専門書をたくさん読むようになりました)

発達障害に関する専門書は、すでに500冊以上読んでいるのですが、
オススメできる本がたくさんあるので、また追い追いご紹介したいと思います。

で、今日ご紹介するのは写真の本。
つい先日(今月23日)に発売されたばかりの
『発達が気になる子の育て方』という本です。

著者は、特別支援学校で働いている現役の先生。
障害を持つ(特に発達障害・グレーゾーンの)子どもたちに対する「支援」とは、
具体的にどういった心構えで行っていくのが適当か…ということについて、
小難しい専門用語はほとんど使わず、平易な文章で分かりやすく書いてくれています。

何より素晴らしいと思うのは、特別支援って、
「障害のあるなしにかかわらず、すべての人に対して有効な考え方」
ということを説いておられること。
本文を読めば、全く「その通りだ」と納得することばかりです。

ものすごいテクニックが書いてあるわけではありません。
私たち、スタッフが日常子どもたちに接する際、心に留めていることばかりです。
つまり、支援学校や支援級の先生、そして、私たちのような療育スタッフにとっては、
「至極当たり前のこと」ばかりなのですが、
それを言語化して丁寧にわかりやすく書いてくださっていることが素晴らしいと思うのです。

親が子どもに期待することではなく、本当に子どもが目指すべき方向性であったり、
子ども自身も、子育てに関わる全ての人も、どちらもが感情に折り合いをつけて、
子どもたちが自立していくためにどういう心構えが必要なのか…についてだったり。

読者が理解しやすい、簡単且つ具体的な例え話を用いて、説明してくれています。
子どもたちの支援に携わる私たちスタッフにとっても、
そして、今子育て真っ最中の親御さんにとっても、
「基本の基」の1冊として、大変参考になると思います。

読んでいて、ほっこり、まったりする感じの文章ですし、余白も多い。(笑)
ですので、日ごろあまり本を読まない方でも読破できます!
1日あれば、余裕です。

是非一度、読んでみられることをオススメします。
またねーヾ(*´∀`*)ノ

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