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オススメ本~その3

コラム
5月初日のブログは、私YELLOWが担当させて頂きます。
今日はまたまた、私のおススメ本のご紹介です。
(ちょっと長くなりますが、興味のある方はご覧ください)

今回ご紹介するのは、『0歳から6歳までの 叱るより聞くでうまくいく子どもの心のコーチング』。
著者は、小学校の教員を経たのちに、「ママの心を楽にする子育てアドバイザー」として活動しておられる方です。

この本は、発達障害に特化したものではありません。
しかし、発達障害の特性を持つお子さんを育てている保護者の方にとって、大変参考になることがたくさん書かれています。

特に“ママたちの「聞く」の疑問に答えます!”として、よくある23もの具体的な疑問に対する対応策を提案して下さっています。
それは「子どもを変える」のではなく、お母さんの考え方や対応方法を変えることによって、子どもとの関係性を良いものに変えていこうという提案です。

また、大人側が勝手に思い込んでしまっている「考え方」に気付かせてくれる個所もたくさんあります。
たとえば.、
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「甘えさせる」とは、何でも子どもの希望をかなえることではないのです。
子どもの心を満たすこと、それが「甘えさせる」ということです。
子どもは甘えさせてあげるほど、自立していきます。
自立とは、誰にも頼らずに生きていけることではありません。
自分の力ではどうにもならないときには、ほかの人に頼ることができるのが本当の自立です。
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など。その他にも、
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子育てにおいて大切なことに「比較三原則」があります。
◎ほかの子と比べない
◎ママやパパの小さいころと比べない
◎正しさや常識と比べない
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と挙げ、それぞれについて具体的にアドバイスをして下さっています。そして、
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子どもに対して「あなたはあなたでいい」と受け入れ、生かしていくことが、才能を伸ばすことにつながります。
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と書いておられるのですが、これは私と同じ考えです。
理想の子どもに変えようとするのではなく、そのままを受け入れてみてください。
これだけで、子どもの自己肯定感はグッと上がるのです。

そしてさらに、子育てで悩みや苦しみを抱えている保護者の方にお伝えしたい個所があります。それは、
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どうしても子どもを否定したくなるというときは、ママ自身が自分を否定しているからかもしれません。
ママ自身が自分のことを、「欠点もたくさんあるけど、そんな自分も愛おしい」と思えるようになれば、子どものことも同じようなまなざしで見ることができるようになります。

反対に、「私はこのままではいけない。変わらないと嫌われてしまう」と思い込んでいると、子どもに対しても「この子を変えないと、大変なことになる」と思ってしまいます。
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と書かれています。
本当に、その通りだと思います。

「自分に厳しい人は、他人にも厳しい」のです。
「自分を愛せない人は、他人を愛せない」のです。
だからまずは、(欠点だらけだったとしても)自分に対してOKを出して「よく頑張ってるね~、私」と自分を抱きしめたり、ヨシヨシしたりして褒めてあげてくださいね。(私もしょっちゅうやっています...笑)

子育ての悩みを解消しつつ、子育てをしている保護者の気持ちが楽になることがたくさん書かれているこちらの本。
とってもおススメです!

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