こんにちは
ご無沙汰しております。
いきちかレンジャーフロスティグレイです。
今日は切り紙について紹介したいと思います。
切り紙活動によって期待できる効果は・・・
身体面:
目と手の協調性、指先の力、道具の保持や操作性、感覚(触覚・圧覚)入力、座位保持と耐久性など
精神面:
集中力、注意力、達成感、成功体験など
が挙げられます。
切り紙は、折る→描く→切るという一連の作業を通して多角的に脳が刺激されます。
折り紙とはさみで気軽にでき、思いがけない形が作れる意外性もあり、楽しみながらの脳活にぴったりです。
ほかにも、はさみなどの道具をあやつることは、ただ指先を意図通りに動かすだけではない高度な運動機能が必要なので、前頭葉を活発に働かすことにつながります。
また、「どうすればきれいに切れるだろう?」など試行錯誤することは脳への良い刺激に。
作品を使ってカードや飾りを作るなどの工夫も、活発脳を作り上げます。
もっとうまく作ろうというチャレンジ精神を刺激する切り紙は、意欲喚起や情緒の働きかけに向いています。
論文でも実際に、切り紙をしている脳を「fNIRS脳機能計測装置」で計測したところ、前頭葉が活性化していることがわかったと発表されています。
ハサミも上手に使えるようになりました。
教室の毎日
23/05/09 13:13