児童発達支援事業所
  • 空きあり
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

児童発達支援・放課後等デイサービス いきるちから1のブログ一覧

近隣駅: 瑞光四丁目駅、だいどう豊里駅 / 〒533-0015 大阪府大阪市東淀川区大隅1-6-54-2F
24時間以内に6が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-3101-0641

オススメ本~その5

コラム
5月も残り少なくなってきましたね。
アジサイも綺麗な花を咲かせ始め、梅雨☔の季節が近づいてきました。
さてYELLOWは、今回もおススメ本をご紹介したいと思います。
(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

今日ご紹介するのは、『発達障害の子と親の心が軽くなる ちゃんと伝わる言葉かけ』という本。

2021年8月に出版された本で、「ASD発達支援アドバイザー」として活躍しておられる方が書かれたものです。
著者は子供の頃に場面緘黙症を経験されており、また息子さんが二人おられるのですが、お兄ちゃんに発達障害の診断がついているとのこと。
発達障害児を育てる親としての経験に基づいたエピソードがたくさん書かれており、今、子育て真っ最中の皆さんには、参考になることが見つかると思います。

第1章 特性のある子を持って悩んでいるあなたへ
第2章 特性のある子とHappyに暮らすための言葉かけ
第3章 親子ともに自分らしく楽しく生きるために
第4章 発達障害がある子へのサポートと将来
まとめ 発達障害があっても幸せに生きる方法
という構成になっています。

この本には、「エゴキンマン」というキャラクターが登場します。
状態や状況を視野狭窄の状態で直視するのではなく、一歩引いて、客観視するための存在なんですよ。
一歩引くというのは、「余裕を持つ」と考えてもいいかもしれません。

そして何より、子どもを思い通りに育てるテクニックよりも、子育て中の保護者自身に向き合うことが如何に大切か...ということに気づかせてくれる内容となっているのが、私がこの本を好きな理由です。

以下、この本の中で印象的だった個所をご紹介しますね。

***********

障害があると、確かにできないことがあり、不便なことはあるけれど、幸せな人生を送ることはできます。
生活の仕方を工夫し、周囲のサポートを受けて、大人になっても幸せに暮らしていけます。
この本を手に取ってくださったみなさんに一番お伝えしたいのは、このことです。


子どもの将来に何を望みますか?
親の期待にこたえようとがんばりすぎて力尽き、二次障害を起こしてうつになる人もいます。
大切なのは、その子がその子らしく楽しく生きていけることだと思います。
自分に合った仕事や環境で過ごせること、安心・安全が感じられる場所で生活できたら、こんなに幸せなことはありません。

***********

可愛い挿絵もふんだんに採用されており、また、文章も大変読みやすいものですので、今子育てに行き詰って少ししんどい思いをされている保護者の方にもオススメの1冊です。
(*๓´╰╯`๓)♡

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。