昨日から長いお休み、という方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
いきるちからでも明日から三日間お休みをいただく予定です。
皆さんは何かご予定はございますでしょうか?
私、いきちかレンジャー藍はゴロゴロとゆったり過ごすつもりです。
さて、前回ボードゲームの話でもしようかな、ということを言いましたので
今回はそんなお盆のお休み中にもピッタリな
ボードゲームのお話をしたいなと思います。
今から買いそろえるとなると少し大変ですが、最近では
トイザらスなどのお店でも見かけますのでよろしければ是非!
①ヒトトイロ
トンボの色と言えば? 空の色は? 日本の色とは?
そんな答えのない色のイメージを共有するゲーム、それがヒトトイロ!
10色のカラーカードを持ったプレイヤーたちが
それぞれのお題に対して連想する色をだし、全員で色を一致させよう
というのがゲームの目的です。
他の人の考えなどを知ることが出来る……お話も楽しい。
とっても簡単でかつ面白いゲームとなっています。
②クアルト
5目並べをやられたことのある方は多くあると思います。
では、それが4目になると? もっと簡単? いえ、それが難しい。
それがこのクアルトです。
2人対戦用のゲームでプレイヤーたちは互いに
駒を渡し合いながらゲームを進めます。
駒の種類はそれぞれ
高い・低い、黒・白、穴の開いている・空いていない、四角・丸
の要素を持っており、そのいずれかの要素で4つ揃えるのが目標。
このゲームの面白いところですが、ほぼ確実に決着がつくときは
自分のミスのせいで負けるんです。
これの何がいいのか。ゲームに負けるのがイヤなお子さんって
相手のせいにしたりすることがあるんですよね。
ズルをしたとか、強いやり方をしたとか。
しかし、自分のミスによって起きる負けですから責任転嫁が難しい。
それと同時にゲーム自体も数分で終わるので駄々をこねるより
もう一回! となんどもチャレンジをした方がいいんですよね。
このゲームをきっかけに負ける経験を積み、負けても楽しい
という思いを知ることが出来れば素敵だと思います。
③ストライク
私がボドゲを人に勧めるときに、必ず聞く質問、それは頭脳系か運系か
そのうち運を選んだ場合はこのゲームを必ず勧めます。
サイコロをアリーナ内に投げ入れていき、ゾロ目が出るとサイコロを回収。
ただし×の目が出る、アリーナ外にでるとゲームから除外、
ということを繰り返していき手持ちのサイコロがゼロになると負けというもの。
何が出るかは運しだいなので基本運ですが
ちょっとした駆け引きがあったり投げ入れるコントール、力加減など
大切なことがたくさんあります。
小さなお子さんだと、力加減の練習にもなるかもしれませんね。
そして大人でも単純ながら奥深いゲーム、楽しめると思います。
④アイスクール
何のゲームが面白いんだろう? どのゲームが良い?
そんな悩みを持った方に調べてもらいたいのが
『ドイツ年間ゲーム大賞』という賞。
1979年からある名誉ある賞で受賞作はとっても面白いものばかり。
そのうちの一つ、キッズ部門にて大賞受賞経験があるのがこのアイスクール。
ペンギンを模した駒をおはじきの要素ではじいて進めていくゲームです。
ゲームストーリーも面白く
学級委員のペンギン役から逃げ回りながらお魚を集めていくというもの。
クルクルと予測の難しい動きをする可愛いペンギンたちに
きっと子供たちも釘付けだと思います。
因みに私もプレイしたことがあるのですが、みんなで爆笑しながら
てんやわんやしていました。
⑤ピクチャーズ
こちらもドイツ年間ゲーム大賞にて大賞を受賞した作品。
その中でもメインの年間ゲーム大賞なのですが、
個人的にはキッズ部門でもいいのではと思うほど単純明快なゲームです。
ルールはお題の写真をブロック、棒や石、アイコンカード、カラーキューブ、紐
のうち一つを使い表現をするというもの。
単純ですが、表現方法が難しいものも多いので
色んな人の表現方法を見てなるほど! と思うことも非常に多いです。
さてさて、多くのゲームを紹介してきましたが、
これらは全て私が過去にプレイをしたことがあり
面白いと胸を張って言えるゲーム達です。その中でも小さなお子さんでも
十分楽しめるゲームを厳選してみました。
また、ボードゲームの良いところは
プログラムされたそれとは違いハンデがつけやすかったり
テレビ画面ではなく相手の顔を見ての会話であったり
ちょっとした計算もあったりするところでしょうか。
小学生の高学年などになるとまた変わったゲームもあるのですが
それはまたどこかの機会で紹介できればと思います。
……えっ? 一つ一つのゲームが高いって?
それはそうですね……。下手をすればテレビゲームより高いものも。
でも、実はボードゲームをレンタルしてプレイできるお店
というのも多く存在するんです。
小さなお子さんを歓迎してくれるところも多くありますので
是非とも調べてみて、実際にプレイしてみて
面白い! と感じてみたら購入というのもありだと思います!
それでは、よいお盆をお過ごしくださいませ!
お盆の季節にアナログゲームはいかが?
教室の毎日
23/08/12 17:55