みなさんこんにちは、いきちかレンジャー藍です。
藍は虹の色に含まれていますが、
世界的には藍は含めず6色や5色となることも。
ま、まぁ藍って紫のような青のような不思議な色合いですもんね。
それは置いといて、今回はそんな色に関するお話をしたいと思います。
色の心理的効果、なんていうと難しいですが、暖色系、寒色系
という言葉は聞いたことがあると思います。
赤やオレンジが暖色、青などが寒色ですね。
意味合いは読んで字のごとく、暖かみを感じる、冷たさを感じるといったところ。
ただ、色にはそれ以外にも色々な心理的効果があります。
例えば、黄色。元気や明るいというイメージと共に
注意喚起の色としても役割を持ちます。
明るく見せたいときはいいですが
誠実さを見せたい場面などでは使わない方がいいかもしれないですね。
私たちの施設の特徴である木目調、つまり茶色はというと
安定や堅実性、落ち着きといったイメージを与えます。
ただし、華やかさなどはあまり感じないところですが……
そこは児童さん方の服装や声のおかげで華やかになっています(笑)
面白い部分で言えば緑色。
黄色の要素が強い若草は成長を感じる色合いですが
新緑、つまり青味が強いと成熟、安定という反対の意味合いに。
ただ共通して、光の波長等の関係で
リラックスした気分を与えたりします。
そして、日本では神事に使われたり、
嬰児(みどりご)なんて言葉があったりとポジティブなイメージが強いですが
西洋では毒、嫉妬と言ったネガティブイメージも持ち合わせます。
文化圏によって色のイメージも異なることもあります。
語り出すときりがないですが、
同じ色合いでも明度(色の明るさ)によって与える印象も違いますし
組み合わせ方によっても与える印象というのが異なります。
また、無意識に色に対して心理的な思いを組み込むこともあり
こういう気分になりたい、または思わせたい、というときに
それに合った色ができればより良い関係になるかもしれません。
子どもたちにとってはよりダイレクトに伝わるものでもあります。
色に気を配ってみることで、そのときの思いを推察したり
反対に感情のコントロールに繋がることもあると思います。
その他色を使ったレクリエーションも多くあります。
すこ~しだけ注意を払ってみるといいかもしれませんね。
色と不思議
コラム
23/09/20 18:36