いきるちからには、色んなスタッフがいます。
だから、色んな考えを持っていると思います。
私YELLOWが「これが正解!」と思って自信を持ってやっていることを見て、「あれはおかしい!間違ってる!!」と思うスタッフがいるかもしれません。
でも、私はそれでいいと思っています。
なぜなら、子どもとスタッフの関係性はみんな違いますし、子どももスタッフも、キャラクターや年齢が違うんですから、色んな考えがあって当たり前なんです。
私はいつも「子どもたちと向き合うときは全力を尽くす」ことさえ出来ていれば、それでいいと思っています。
それが、その時点での私の精一杯なわけですし、私の愛情は子どもたちにしっかり伝わっていると感じています。
さて、今日は私が大好きな言葉をひとつご紹介したいと思います。
上皇后陛下美智子さまのお言葉です。
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「幸せな子」を育てるのではなく、どんな境遇に置かれても「幸せになれる子」を育てたい
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短いお言葉ですが、とても深いお言葉だと思います。
日々子育てに関わらせて頂いておりますが、やはり一番大事なことは、「自己肯定感を高めること」だと思っています。
それは何より、「自分の力で幸せになることができる人間を育てたい」という思いがあるからです。
障がい特性を持っていると、周りから心無い言葉や対応を受け取ってしまう機会が多いように感じます。
そのような環境で育ってしまうと、どうしても「自信」が持てなくなってしまうのではないでしょうか。
自分を信じる = 「自信」
自分を信じることができなければ、自分の力で幸せになることはできません。
先の見えない不安な時代を私たちは生きています。
いつ「日本」という国がこの世から消え去ったとしても、不思議ではないのです。
何が起こっても不思議ではないこの世の中を生き抜くためには、「どんな境遇に置かれても幸せになる力」が必要です。
そのために必要なのは、「自分を信じる力」です。
皆さんの大切なお子さまが、「自分を信じる力」を身につけ、そしてその力を強化していけるよう、いきるちからのスタッフは日々全力で努力を続けています。
いきるちからに来てくれているお子さまとご家族が、幸せな人生を歩まれることをお祈りしています。
今日の担当は、YELLOWでした。(*˘︶˘人)
幸せになれる子
コラム
23/10/03 19:52