真夏のような暑さが続いていますが、皆様体調は如何でしょうか?
お久しぶりです。YELLOWです!
(*´∀`*)ノヤッホー♪
さて今日は、『日本人は「やめる練習」がたりていない』という本の中から、ご紹介したいと思います。
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日本の学校は「辞める」ことは教えてくれない。では、教えていることは何かといえば、「我慢の練習」なのではないか。あるいは「自分がやりたくないこと」や「非効率に耐える練習」だ。
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実際に会社に入ってみると、その理不尽さにビックリする。
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こういうのに耐えるメンタリティを作るには、日本の学校教育はうまく機能していると思う。自分の頭で考えて「課長、それは違うと思います」という人は、会社にとっては面倒くさいのだから。
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オススメしたいのは、何事にも複数の選択肢を持つということだ。
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Aの世界がダメならBの世界、というように、世界を渡り歩くことができれば、自由度と選択肢は大きく広がる。仕事もそうで、一つの会社にこだわらず、もう一つの選択肢を持てば、ブラック企業やマウンティングに耐えられなくなったときに「辞める」選択肢が取れる。我慢するか、辞めるか、その選択肢があるだけでも、心の持ちようは変わってくるのではないだろうか。
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マレーシアのあるインター・ナショナルスクールに行ったら、教師が「失敗するのはいいことです」と言っていたので驚いた。
(略)
子どもたちに「不完全なままで良い」と言ってくれる先生も少なくない。子供が以前、大好きだったインド人の先生からもらったメッセージが、感動的だった。
どうぞ忘れないで。
ただ、あなたらしくいてね。人々にありのままのあなたを見せてね。不完全で、欠点があって、変わっていて、美しい、そしてマジカルなあなたを。あなたには代わりがいないのです。
今のまま、ハッピーにしていてね。
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以上が、この本から抜粋した箇所です。
如何でしょうか。どのように感じられましたか?
一度、海外で生活してみると、日本を冷静に、且つ客観的に見ることが出来ます。
日本の常識は、世界の非常識だったりすることも多々あります。
正直、今の日本は、ガラパゴス化していっているように感じています。
ダイバーシティを謳いながら、実際にそちらの方向に進むことに対して、国民が生理的に(?)拒否感を持っているというか。
私は半世紀以上生きてきて、人を不幸にする原因の1つに「我慢」があるとつくづく思っています。
「我慢がたりない」「忍耐力がない」のは良くないことだ!…と、ず~~~っと思いこんで生きてきた結果、その考え方で生きていると、いつまで経っても幸せにはなれないことに気づきました。
自分に対して優しくしてあげること、つまり、我慢を強いないことは、他人に対して寛容になるための必須条件のような気がします。
他人に寛容になれれば、争いごとが減ります。結果、お互い幸せで平和に暮らせるようになると思うんです。
不完全で、欠点があって、変わっている自分を「自分で認めて」あげられることが、自己肯定感を持つということです。
これは、子供たちにとってだけではなく、大人にとってもとても大切なことです。
人生で最も大切なことは、たくさんのお金を稼ぐことでも、地位や名誉を得ることでも、有名な大学を出ることでもありません。
自分のことを、自分できちんと認めてあげられること。そして、他人の物差しを使わず、自分が心から幸せだと思えるように生きることです。
皆さんが幸せな人生を送れますように…と、心から願っているYELLOWでした♡
(。>ω<。)ノ またねぇ
日本の学校は「我慢の練習」をするところ
コラム
24/06/05 10:52