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「成績のいい学生」の部屋は汚い??

コラム
6月も明日で終わり。
…ということはつまり、今年が半分終わってしまうということです。
えぇ━━━━Σ(゚艸゚*)

さあ、気を取り直して今日のお話。
今回は『頭のよさとは何か』という本の中から、少しご紹介したいと思います。

*****

独創性に関する研究に、きれいに片付いた部屋と汚い部屋とで創造性を測るテストをやらせたところ、散らかった部屋の方が成績がよかった、というものがあります。「優等生のお家っていつも片付いて整理してあるんですよね」というような考え方が一般には流布していると思いますが、現実には必ずしもそうではない。そもそも、優等生の頭の中がいつも整理されているかというと、そうでもなかったりする。
むしろ、いろいろな考えが頭の中に浮遊して、散らかった状態で安穏としていられる力というか、そういうものがもしかしたら大事なのかもしれません。

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精神医学的に言うと、変わり者の人って、意外にうつ病や統合失調症にならないんです。どちらかというと、クソ真面目な人がなる。(略)

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私たちはつい、平均的な価値観を他人に押し付けがちです。
平均的な脳の特性ではない人たちからすれば、大変なストレスを感じているはずです。

「部屋はすっきり片付いている方がいいに決まっている!」
ところが、先ほどご紹介したところからもわかるように、汚い部屋の方が創造性が発揮されるわけです。
ということは、発揮すべき能力によって、適する環境は違うということ。
なんでもかんでも「すっきりしている方がいい」わけではないのです。

この「平均」というのも、時代や国、文化の違いによって、全く違うことも多いのはご存じの通り。
だから、平均から外れていることを、否定する必要などありません。

歴史的な円安が進み、混沌とした時代を生きていかなければならない子供たちには、「平均的な力」よりも「独創的な力」の方が必要かもしれません。
日本に留まらず、世界へ出ていかなければ生きていけない時代になるかもしれません。
日本のスタンダードを子どもたちに強要するのではなく、彼らの持つ能力を遺憾なく発揮できる環境を整え、違いを受け入れる許容力を私たちの方が身に着ける必要があるのかもしれませんね。

今日の担当は、YELLOWでした~。
(*>∀<)ノ))またねー

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