昨夜の雨、凄かったですね~!!
あまりの激しさに、起きてしまったYELLOWです。
さて、今日は『こんな学校あったらいいな』という本の中から、一部抜粋してご紹介したいと思います。
この本の舞台は、大阪府箕面市にある「箕面こどもの森学園」。
私も以前から大変興味のあるオルタナティブスクールです。
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子どもは親の期待に敏感で、無意識のうちに親のそれに自分を合わせようとしていることがあります。その場合、親の期待が知らず知らずのうちに子どもの心の自由を奪うことになっています。それから解放されたとき、子どもの心の中から外に向かうエネルギーが湧いてくるのでしょう。
親が子どもを変えようとしているうちは子どもは変わりませんが、親がこうあらねばならないという自分の価値観を見直して、ありのままの子どもを受け入れたとき、子どもは本当に変わります。そのことを通して、親御さん自身も変わっていかれます。
「させるんじゃなくって、子どもがやるっていうことについて行くしかないですよね」
「みんながやっているからそれをやるんじゃなくて、自分の子どもに合うやり方を選んでいけばいいんですよね」
(略)
「点数じゃなくて、わが子の成長に目を向けられるようになりました。競争じゃないから親も楽になりました」
お子さんがどんどん変わっていくことで、ご自身も変わっていかれる保護者の方たち。こんな変わった親もステキです。
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皆さんは、どのように感じられたでしょうか。
私はいつも、「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ」ということを心に置いています。
家族であっても、親子であっても、自分以外は全て「他人」です。
家族は自分の所有物でもなければ、自分が好きにしていい存在ではありません。
他人を変えようと思っても、他人なんて変えられません。
これは、これまでの人生を振り返って、痛感しておられることと思います。
「変わってほしいのに、変わってくれない!」という不平不満を常に抱いていると、どうなるでしょう。
常にイライラしてストレスが溜まり、笑顔が減り、文句ばっかり言う人になってしまいます。
そんな人、あなたは家族にいて嬉しいですか?
そんな人と、友達になりたいですか?
他人が変わらないことを受け入れ、他人を変えようとしなくなった時、「イライラして、しかめっ面をした文句言い」の私ではなくなる、つまり、私が変わることによって、周りの人たちも自然に変わっていくのです。
自分がラクに、楽しみながら人生を歩むためには、周りを変えるのではなく、「変えられないこと、変えられないもの」を受け入れること。それが、本当に大切です。
こちらの学校、見学を受け付けておられるので、私も一度訪問したいと思っています♪
またねーヾ(*´∀`*)ノ
親がありのままの子どもを受け入れたときに、子どもは変わる
コラム
24/07/16 10:09