陽が落ちるのがすっかり早くなり、少し寂しいYELLOWです。
(´⌒`。)グスン
お久しぶりです。お元気でしたか?
さて今日は、田口久人さんの『そのままでいい』という本の中から、私の好きな詩を1つご紹介したいと思います。
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偽らなくていい
本当は疑っているのに
信じるふりをして
本当は悲しいのに
平気なふりをして
本当は納得できないのに
理解があるふりをして
本当は優しいのに
冷たいふりをして
本当はできないのに
できるふりをして
本当は不安なのに
自信があるふりをして
もう我慢しなくていい
自分を偽らなくていい
自分の心に素直になること
自分を偽っている限り
本当に人生を楽しめない
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私たち日本人は概して、「人からどう見られるか」ということをとても重要視してしまう人種だと思います。
自分よりも「他人の目」を優先しすぎて、自分を蔑ろ(ないがしろ)にし、自分に嘘をつき続けて生きている人が、とても多いのではないでしょうか。
みんな本当は「自分らしく」生きたいと願っているのに、自分を偽って生きている。
だから、心が病んでしまうのではないかと思います。
顕在意識の自分と、潜在意識の自分が乖離しすぎて、バランスが取れなくなって…。
正直、数年前の私は、ご多分に漏れずそんな生き方をしていました。
しかし、とある経験を通して「これ以上、自分を偽って生きていても、いつまで経っても幸せになれない!」ということに気付き、いわゆる「日本人らしい生き方」を捨てました。
すると、心も体もとても軽やかになり、毎日がとても楽しく幸せで、感謝せずにはいられない人生を送れるようになりました。
まずは、自分を幸せにすること。
周りの人を幸せにするのは、その次です。
この順番がとても大切。
大人が幸せそうに生きていれば、子どもは将来を悲観しません。
お父さん、お母さんが幸せそうに生きていれば、子どもは安心して幸せを感じて生きられます。
皆さんが幸せでいることは、子どもたちにとって、とても素晴らしいことなのです。
最後に、皆さんもよくご存じの金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」という詩をご紹介しましょう。
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私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
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本当に、一人ひとりが個性的で大切な存在なのです。
「みんなちがって、みんないい」
自分のことも、他人のことも、寛容に受け入れられるといいですね。
皆さんが幸せな人生を送られますように…と祈らずにはいられないYELLOWでした!
バイバイ(*´︶`*)ノ"
みんなちがって、みんないい
コラム
24/09/11 10:18