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児童発達支援・放課後等デイサービス いきるちから1のブログ一覧

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学習曲線とは

コラム
みなさんこんにちは!いきちかレンジャー藍です!
みなさんは成長曲線というものはご存知でしょうか。
これは、身長や体重を年齢と比較してグラフにしたもの。
これは想像通り、
右肩上がりに、つまり年齢と共に両方とも増加することがほとんどです。
少し曲線は描いているものの直線に近い形で右上がりに伸びていきます。
では、学習曲線というものはご存知でしょうか?
心理学者であるハーマン・エビングハウスによって提唱されたものです。
横軸を学習時間に、縦軸を学習の成果にしグラフ化したものです。
これも予想だと右肩上がりに伸びていきそう……ですが、現実は違います。
今回はそんなお話です。



何かを成し遂げようと努力をするとき
それが、勉強でも運動でもいいのですが
理想だと右肩上がりに伸びていくだろう、と想定しますよね。
特にゲームの世界で経験値やレベルと言う要素があるものだと
敵を倒せば確実に伸びていくものですので
より一層そういうイメージが湧いてしまいますよね。
しかし……エビングハウスによると学習には三つのステップがあるとされています。
1つ目は準備期。
基礎となる部分の学習や知識を得る期間。
これは目に見えた進歩と言うものが少なくなかなか成長の実感は湧きません。
ただ、ちょっとした事が出来たと感じる部分もあるでしょう
続いて発展期。
これは学習したことが一気に表出される期間
少し違いますがコツを掴んだ
というような形です。
そして最後、高原期。これはプラトーとも呼ばれます。
進展していたものが急に停滞する期間
この期間は急に出来なくなるので
モチベーションも下りやすいです。
つまり、理想のグラフが坂道なのに対して
実際は階段の様なグラフになるということ。
ここのギャップを理解し目標を立てないと
やる気が削がれたり
あるいは理想との違いで苦しんだりします。
そして、何より大切なのがプラトー期の乗りこえかた
これはあらかじめその時期が来ると理解し、
訪れたら学習プランの見直しを立てるか
もしくは……とにかく続けること!
継続は力なりとはまさにで
とにかく続けて乗り越えると
発展期に戻り、そしてまたプラトーに。
この連続です。
ですが、これは誰にしも訪れること。
子ども達は成長著しいですが、
それでもプラトーは訪れます。
その時に焦らず
ゆっくりと向き合い支援を続けることが
大切かもしれませんね。
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