こんにちは。もうすっかり秋の陽気ですね。
寒くてコートを着ようかどうか迷ってしまいます。
ご縁あっててらぴぁぽけっと三鷹下連雀教室を開設させていただくことになりました。
56歳にして第2の創業です。
年齢ではなく心、マインドの若さって大切ですね。
僕の好きな詩をご紹介させてもらいます。
『青 春』
青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ちかたを言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、豊かな想像力、炎(も)える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
年を重ねただけでは人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥(あくた)になる。
六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、
驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探究心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・よろこび・勇気・力の
霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、
悲嘆の氷にとざされるとき、
二十歳であろうと人は老いる。
頭を高くあげ希望の波をとらえる限り、
八十歳であろうと人は青春にして已(や)む。
サミュエル=ウルマン(1840-1924)
「青春」の詩
教室の毎日
21/10/22 09:46