てらぴぁぽけっと三鷹下連雀教室は、発達障害、知的障害のお子さまを主な対象とした療育施設となっており、現状、医療的ケアが必要なお子さまをお預かりすることができません🙅♂️お預かりするためには、医療的ケア児を対象とした施設であるという申請等をしなければいけないこと、それに伴い、医療的ケアが出来るスタッフを配置しなければいけないこと、色々な事情があるのです😔
昨年6月11日、『医療的ケア児支援法』が成立し、重症心身障害のお子さまにもようやく世間の目が向くようになったものの、お子さま、ご家族、そして支援するスタッフの実情はまだまだ知られていないのが現状です(とか言いながらも、お前もそこまで知ってんのか!と言われたらあまり返す言葉がないですが)。
簡単に言うと、そのようなお子さまが通うことができる施設の数が少ないんですよね。特に、医療的ケアの必要があり、かつ療育の必要性もある、いわゆる"歩ける医ケア(医療的ケア)児"と言われるお子さま。そのようなお子さまが利用することのできる施設が本当に少ないのが現状でして。
発達障害、知的障害の施設に行くにしてもチューブが付いている等の理由から、他のお子さまと同じように活発な遊びができない、しかし、寝た状態のお子さまが多い穏やかな空間の中では、力を持て余してしまう…。
そんなわけで、今回の話のメインですが(前置き長っ!)、てらぴぁぽけっと三鷹下連雀教室として、そのようなお子さまに何ができるんだよ?って話になるのですが、先述したように、そのようなお子さまをお預かりするためには、医療的ケアができるスタッフが必要になるわけです🙂
医療的ケアには注入、導尿など、いろいろあるのですが、多くは医師の指示書をもとに看護師さんが行わなければいけないのですが、そのうちの1つ『喀痰吸引』という、要するに痰の絡みを取る、吸い上げる行為ですね。それについては、療育スタッフでも、然るべき研修を然るべき時間数受け、試験に合格すれば実施することができるんですね(条件付きですが…)。
てらぴぁぽけっと三鷹下連雀教室では、障害の特性・程度に関係なく、療育を必要とするお子さまを1人でも多くお預かりしたい、そのような気持ちで日々営業しています。そのため、口だけでなく、きちんと行動、形で示していく🚶♀️
そんなわけで、本日は研修のため、"こぱんはうすさくら草加明神教室"(てらぴぁぽけっとの放課後等デイサービス版みたいなところで系列教室)にやってきました🚃今日は、人形を使っての実技研修のような感じでしたが、次回は生身の人間での研修となるようで…人の命を預かっている。そういう使命感も必要となる医療的ケア。気が引き締まりました✊
うちはうちの出来ることを頑張る。だから、みんなはみんなでできることを頑張る。それでいいじゃない!✨思いは1つですよ😙
一方その頃、三鷹下連雀教室ではお茶会が開催されており…不在の管理者写真と共に和やかに行われているらしい?🍵
〜以下お知らせ〜
●新年度が始まりました!この春から療育、始めてみませんか?😁
●療育対象は、首すわりが出来るお子さん〜就学前までのお子さんとなります👶
●水曜Aクール(10:00〜12:00)にて、数字に特化した療育"かずの教室"をスタートしました!数字に強いお子さんを育てます✨
空き時間・曜日はホームページを確認いただくか、直接お問合せください🙇♂️
【お問い合わせ】
てらぴぁぽけっと三鷹下連雀教室
三鷹市下連雀4-17-12
Tel : 0422-24-7210(8:30〜17:30 日曜定休)
Mail : ms.terapia@basil.ocn.ne.jp
LINE : @679ycwpy
医療的ケア児について考える😶
教室の毎日
22/04/26 13:42