kids space リフライズ代表の山口です。
去年の夏場から準備に取り掛かった新しいリフライズのお仕事も私の中ではようやく落ち着いて…?きたようです。(ホント?)
気がつけば気候も随分暖かくなり、春本番となってきました🌸
学校、幼稚園保育園でも卒業卒園で一区切りつく時期でもあります。
私の長男もこの度中学校を卒業しました。
3年間殆ど登校することなく卒業になりましたが
息子は自宅で自分の取り組みやデイサービスでの活動を優先してきました。
しかしながら学校の先生方には色々と気をつかって頂いたので
親としては「少しは先生に会ってみて学校には行かないかな」と思う時期もありましたが、行く気にならなかったようです。
「少しだけでも行ったら?」と私が言うと
「少し行く事に何か意味があるのか。」と返され
「んーまあ確かになあー」と
納得しない形で無理矢理連れていくことのメリットが皆無な事を
親子揃って感じていたので
「まあいいかーなるようにしかならんからねえ」と日々そんな感じでしたが
親子ともに心身がとても楽でした。
小学校の頃は学校になんとか行かせよう
行かせなきゃと
親子でボロボロになりながら頑張っていました。
きっと何かに繋がるんじゃないだろうかと。
結果的には苦労が全く意味がなかったわけではないのですが
そこまで頑張る必要はあったのかなあと振り返って思う時があります。
苦しんだ分だけ、失敗した上に成功があるという考えは世間的に広くある事と思いますが
私の考え方は
できるだけ失敗をせず
できれば失敗はゼロ
楽をしながら成功体験を繰り返す
…が理想です
当たり前ですがそんな事はほぼ難しいです
だけど
失敗するとわかりきってる事に飛び込んで失敗したり
頑張ってる割にはメリットが少ない事に労力をさいて
肝心な時に力が発揮できないと勿体無くないですか?
ただ、全く何もしないわけではなく
苦労もしないでいいというわけではなく
(自然に苦労にはぶつかることがありますから)
必要のない苦労や失敗はあえてする必要は無いって事だと思ってます。
特に
大人や支援者が勝手にハードルを設定しない方がいいです。←やりがちです(^◇^;)
効果の薄い事に必死を出して体力を使って取り組むより
必要な時に必要な力を出すことが大切だと私は思っています。
「これ頑張って何か意味ある?」
これ大事です。
…と
そんな事を書きながらで全く矛盾かもしれませんが
息子を卒業式の日に無理矢理学校へ連れて行きました(笑)
「最後だから嫌でも行くぞ。」と
先生方に配慮していただき午後からミニ卒業式をして頂きました。先生方には大変感謝です。
そんなこんなですが
高校から本人なりに考えているようで意欲的に勉強に取り掛かろうとしています。少しずつですが出来ることから共に取り組んでいければ
自分のペースでやってほしいと思います。
頑張れー我が息子( ^∀^)
さて、kids space リフライズも5月で5年目に突入します。
いつもたくさんの方に来て頂き嬉しく思います。
子どもたちに来てもらえる事は私の中では当たり前じゃなくて
奇跡のような事だと思っています。
本当に幸せです。
また4月からは新しいスタッフ加入します。
新しい風をビュンビュンふかして
花粉も撒き散らしながら(ダメです)
これからもスタッフ一同、精一杯楽しんで頂ける場所になるように努力してまいります。
宜しくお願い致します。
kids space リフライズ
代表 山口
卒業
代表のひとりごと
22/03/17 23:21