こんにちは!
ハッピースマイル北堀江の作業療法士です🍀
今日は、個別作業の様子をお伝えします。
今回は、「えんぴつ」についてお話ししたいと思います。
まずは、えんぴつの持ち方の発達をお話します❕
1~1歳半ごろには、
指全体で握るように持ちます👍
動き方は、肩と肘で動かす為小さな丸や細かな形を書くことは難しいです💦
2~3歳ごろには、
親指側に鉛筆の先が来るように握り、親指と人差し指が伸びる持ち方になります❕
動き方は主に肩と肘を動かし、手首の動きも少し加わります🌟
また、人差し指の先と中指の側面で支えながら親指で挟むようにつまんで握るようになりますが、ウェブスペースはない状態です。
3歳半~4歳ごろには、
親指と人差し指の指先の腹、中指の指先の親指側の3本の指と、ウェブスペースで支えた持ち方になります👏
動き方は、肩と肘の動きとともに、手首の大きな動きがふえていきます❕
4歳半~7歳ごろには、
前段階よりも鉛筆もちに近い状態になります👏
動き方は、肩や肘、手首の動きよりも指の動きを主に使うようになり、小さく細やかな線や形を書くことができるようになります😊
そのため、
個別作業療法では、
えんぴつを持って線や形が書けるように支援をしていきます👍
また、えんぴつを持つことがが出来ないとお箸を使用することは難しいため、お箸獲得にむけても練習します🤔
手がより機能的になる為には、
親指、人差し指、中指の三指を細かく動かせるようになることと
小指と薬指を曲げてしっかり固定することが
重要になります😲
また、書くことになると筆圧の調整も必要になります❕
個別作業療法では、遊びながら線を引く練習をしています。
小物を太いストローで動かしていきます🌟
持ち方は子どもたちの発達段階に合わせて行い肩や肘の動きに加えて手首・指先の動きを引き出していけるように支援をしています。
難しい課題ではありますが、遊びを取り入れることで子どものモチベーションも上がり楽しく取り組まれています😊
ハッピースマイル北堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌈☺️
児童発達支援:作業療法 「えんぴつ」
教室の毎日
25/02/27 10:48
