こんにちは!
今日は朝から雨が降っていて、少し寒さを感じる日でした。
明日は晴れますように‥✨
今日はABAプログラムの
【口形模倣】
【言語模倣】
について少し、お話をさせて
いただきます。
先ずは、
【口形模倣】
口形模倣(お口の動きを真似する)
は、言語模倣(音の真似をする)の
基礎になります。
言語模倣ができるようになるためには、
お口の模倣で発声に必要な筋肉を
発達させることや、
口元に注目して、動きを真似する練習
が必要です。
そのため、言語模倣の前に
先生のお口の動きを見て真似する
口形模倣から練習していき、
言葉の音を作るために必要な
舌•唇•顎などの動かし方を学んでいきます。
次に、言語模倣をご紹介致します。
【言語模倣】
子どもがお口の動きを真似
できるようになったら、
音を真似する練習も始めていきます。
音の真似を教えるときは、
︎普段からその子が声に出している音
︎子どもにとって発音しやすい音
︎口の形のわかりやすい音
︎日常生活で身近に使う言葉
などから始めます。
→お口をしっかり閉じてからの
「んぱー」 や、
→お口を開けて温かい息で、
自分の手のひらに「はー」
などは、子どもにとって比較的
動きを真似しやすく、出しやすい
音ですね。
簡単な
音の模倣ができるようになったら、
他の音も組み合わせて、少しずつ
ステップアップしていきます!
近い音が出せたら、先生がたくさん褒めて
励まして、お子様が
がんばったよ!できたよ!
の成功体験が感じられるように関わって
いきます。
今日、来てくれた女の子にも、
言語模倣のプログラムを実施しました。
言葉のイメージがつくように
写真カードも作り、
毎回、使って練習しています。
自分の気持ちを言葉にして伝えられるよう、
これからもスモールステップで楽しく練習
していきます!
お口の模倣と言葉の模倣
教室の毎日
22/05/16 17:28