今日は「マンド」についてお話します。
てあらぴぁぽけっとではおなじみの言葉なので、
聞いたことがある方も多いかもしれません。
「マンド」とは自分の要求を相手に伝えることを言います。
例えば遊びたい玩具が箱の中にあってとれない時、
こどもたちはどうするのでしょう?
泣いて伝える
指をさす
大人の手をひっぱる
ジェスチャーでちょうだいを伝える
いろんな行動がありますね。
ABAの考え方としては、
その行動→おもちゃがもらえた!→次も同じ行動をする
やってみて目的が達成すると、行動が「強化」されていきます。
ことばで「ちょうだい」と言うことを目標にしているお子さんであれば、
「ちょうだい」と言った→おもちゃがもらえた!→また「ちょうだい」と言う
という強化をしていきたいところです。
しかしお子さん達は言えないからこそ他の手段で伝えようとしているわけ
ですから、練習が必要です。
はじめはヒントをたくさんあげて、「ちょうだい」を引き出しつつ、ヒントがなくても
言えるように促していきます。
子どもが何かを「して欲しい」時は練習のチャンス!
その気持ちを大事にしながら、上手に伝えられるように支援していきます。
てらぴぁぽけっと東松山教室には、様々な分野の専門職員が在籍しています。
言語聴覚士・作業療法士・公認心理士・保育士
それぞれの視点から意見を持ち寄り、専門性の高い支援をマンツーマンで行っています。
「もっと早く通わせたかった!」
「こんなに手厚くしてもらえるなんて」
「個別と小集団、どちらもあるのが本当に有難い」
などたくさんの嬉しいお言葉をいただいております。
少しでもご興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。残り本当にわずかですが、ご利用枠に空きがあります。
体験教室や見学をご案内させていただきます。
職員一同お待ちしております(*^^*)
マンドについて
教室の毎日
24/05/18 12:53