こんにちは!パステルカラーです!
寒暖の差が激しい季節ですが、お元気でお過ごしでしょうか。
先日行った制作の時間の様子をお伝えします!!
今回は、”飛び出すオバケ”の制作をしました!
穴をあけてストローを刺した紙コップに、傘袋で作ったオバケをくっつける手作りおもちゃです。
フゥーっと息を吹き込むとコップの中からゆっくりオバケが出てきて、逆に息を吸い込むと、オバケがしぼんでコップの中に帰っていくという仕組みです!
子どもたちはシールやモールを貼ったり、ペンでお絵描きしたりしてかわいく作ってくれました!!
中には、袋の片面だけでなく、もう一方の面にも顔を作って、どこから見てもオバケの顔が見えるように工夫している子や、息を吹き込むために用意したストローを細かく切ってオバケの顔を飾る材料にしている子がいるなど、私たちが想像していないかった新しい発想が子どもたちから沢山出てきて、いつも感心させられます(*^^*)
この活動は、切り貼り、色塗り、袋を紙コップに取り付けるために輪ゴムをつける作業などの手先を使った微細運動に挑戦することが狙いです!
また、ストローを使って傘袋に空気を入れたり抜いたりする運動では自然に腹式呼吸が出来るというメリットもあります!!腹式呼吸は、インナーマッスルが鍛えられることで、肺活量が上がって免疫力が高まったり、体力がつくなど様々な効果が期待できます。吹き戻し(ピューってなるやつ)やストローなどを使った遊び・訓練はお子さんの言語訓練でも使うことがあります。
ストローをフーっと吹くことで、息を前に出す練習をしますが、息が口の端からもれないようしっかりと閉じることで口の周りの筋肉を使います。吹き戻しだと前に巻き紙がくるくるっと出てくる為、自分の息が前にでているということを視覚的に確認できて楽しみながら訓練できるメリットもありますよ♪
簡単に、楽しくつくれて、出来上がると繰り返し遊べるおもちゃです!おばけだけでなく動物の顔をつけても楽しめるので、ぜひお家でもお子さんの好みに合わせてつくってみてください!!
先日の支援内容♪(飛び出すオバケ)
教室の毎日
22/09/22 14:04