6月は虫歯予防月間です。普段、お子様の歯みがきに苦労され、「歯みがきをしようにも、全然口を開けてくれないのです」と悩まれる親御さんは多いかと思います。

障がいのある子どもさんがひとたび虫歯に罹ってしまうと、何本も同時に虫歯になっており、歯科医院の診療台に乗ることすら拒否してしまい、大きな病院で入院して全身麻酔での治療を余儀なくされるケースもよくあります。虫歯は罹ってから治すより予防のための取組が、障がいのある子どもさんにはとても重要なものとなります。

ガタンゴトンでは、初めての取組として、福島区野田で開業しておられるまつむら歯科さんの協力を頂き、5月27日(金)に親子歯みがき教室を実施しました。

はじめに院長先生から口腔衛生の重要性についてお話しを頂き、続いて歯科衛生士の小野先生より、こどもの歯みがき指導の考え方・歯ブラシや歯磨き粉の選び方、仕上げ磨きのポジショニング等について、多くのことを学びました。

参加したお子様は、助手のカバくんに興味津々。カバくんへのブラッシングを楽しく出来ました。

先生「では、実際にやってみましょう！」

Aちゃん「まさか、ガタンゴトンで歯磨きするの?! じゃがりこ食べてきたけど…」（心の声！）

GELタイプのぶどう味の歯磨き粉を使って歯ブラシをAちゃんに持たせると、パクッ！　口にくわえてくれましたが、不思議な味だったのかすぐにくわえるのを止めました。ガタンゴトンスタッフが、「Aちゃん、ばつ？」とハンドサインで訊ねるとばつ！のハンドサインが！「今度は桃味でするね－」で「うん」と頷きます。

お母様もガタンゴトンスタッフもたくさん質問しますが、院長先生も小野先生も一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

とても有意義な時間でした。このような企画を今後も実施します。

詳しい様子はこちらへ！　　https://gatangoton.biz/dentifrice/