生活する上でたくさんのルールが存在します。
子どもたちも学校でのルール、アロハでのルールの中で秩序を保っています。
アロハではルールがちがちにしたくはありませんが「人を馬鹿にすること」「集中すべきときに人の邪魔をすること」「ケガや事故になること」これらにつながるようなときは子どもたちにしっかり向き合い叱っています。
叱るというとただ大きい声を出しておどしているイメージですが、そうではありません。
私が高校教師1年目の時に、生徒を叱るつもりで大きい声でこちらの言い分をただただ発していたことがありました。するといつも叱られることの多い生徒から「怒ると叱るは違うんだよ」と言われたことがありました。その時はカチンときましたが、今となってはとても深い言葉であると感じています。
「怒る」は漢字でも表れているように下にこころがつきます。
私の中では自分の感情のままに発すること、母としてわが子を怒っているときはまさに「怒る」だなと感じます。
「叱る」はこちらは冷静な頭で相手を思って発する
私が叱るときは子どもの言い分も踏まえた上で叱ったり、突発的なケガにつながりそうなときは注意喚起して子どもたちを落ち着かせてから話を入れるようにしています。それは幼児さんに対しても同じです。もちろん各年代に対しての言葉選びは異なりますが、これまで幼児さんから高校生までの指導経験から本質は変わらないと感じています。
子どもの目を見てこちらが真剣に話をすると子どもたちはしっかり耳を傾けてくれます。それは乳幼児でもそうです。口先だけのことばや美辞麗句は子どもの心に響かず本当の意味で話が入っていません。
私が以前勤めた事業所で子どもとしっかり向き合っていた指導員が上司から「あんまり叱らないでね」と指摘されていたことに非常に違和感がありました。
叱らないことが本当に子どもたちのためになるのでしょうか。
子どもたちに好き勝手させることが本当に子どものためなのでしょうか。
叱ることはとても難しいご時世ですが、本当に子どものことを思っていなければ叱れません。叱らなくて良ければ子どもたちの好きなようにやらせておけばいいだけで叱るエネルギーもこちらはいりません。
私はアロハの子どもたちが大好きなので、もし間違っていた方向に行きそうになったらしっかり伝えたいので叱ります。
それは保護者の方にもお伝えしてご理解を頂いています。本当にありがたいことです。
もちろん叱るときには人格を否定することは一切せず、叱るときの環境も整えています。
子どもたちにとって私の存在は「こわいけど嫌いじゃない先生」だと感じています。そう、私はアロハ1怖い先生です。でも子どもたちを子ども扱いせず、1人の人間として真剣に向き合っています。
今週の活動「桜のハーバリウム」
児童さんも午前中に挑戦していたハーバリウムを小学生はバージョンアップして制作します。桜の時季を意識したフェイクグリーンと子どもたちの大好きなキラキラビーズ、水をこぼさずに入れて完成です。
得意なことやできることが人によって異なるので、小学生にはチャレンジコースを用意しました。内容はボトルには英字のシールを貼ること、花のチャームを作るです。花のチャームは花に紐を通すこと、こぶ結びをして完成です。
ボトルに引っ掛けるデザインです。
ここ最近筋肉自慢や力自慢する子どもたちが多くなりました。
昨日は相撲を取っていて、今日は机上で腕相撲をしていました。
「うぉりゃ~」という勇ましい声が聞こえてきました。かっこよかったです!
今日来てくれた人の中でお誕生日の人が♡
恒例の?くみえインタビューを行いました。
誕生日プレゼントになんとパソコンをもらうそうで…
アイドルの総選挙くらいたすきが似合うこと
決めポーズがとってもかわいかったです
お誕生日おめでとう!!
本日の様子をインスタグラムにも載せてあります。
柏店Instagram⇒【aloha_kashiwa】
合わせてご覧いただけますと幸いです。
ALOHA KIDS SCHOOL柏では運動や工作活動、学習などを活動に取り入れています。 元教師による療育内容です。板書をして学校の授業のように展開して参ります。
カリキュラムがちがちの大人の押し付けの療育ではなく、日々変化する利用者様のコンディションを見極め、学校とは一線違う活動を行っております。
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★3月9日(木)「叱る」★放課後等デイサービス 担当:山口
教室の毎日
23/03/09 17:00