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★7月13日(木)★「板書」放課後等デイサービス:山口

教室の毎日
板書は教師にとってとても大切な役割があると考えます。その時間の内容を板書1枚に凝縮するように、あとから遅れて入室した人も板書を見て授業がわかるように板書を1枚でおさめるようにと教育実習で指導教官に言われたものです。

色の使い方、子どものレベルにあった言葉選び、文字の配置…非常に神経を使います。それだけ板書の役割は大きいと言えます。

現在放課後等デイサービスをご利用の方は小学校1~2年生の低学年のお子さんが中心です。ですが板書は漢字かな交じりで私はやり取りの中で英単語も確認しました。レベル的にはかなり難しくほとんどのお子さんが板書を見て理解までには至っていないと思います。ではなぜあえて難しい板書ややりとりにしているか。

アロハのお子さんは知的好奇心が旺盛です。難しい漢字や英語を誰よりも先に読んでみたいとやいう気持ちが現在存分に表れてきています。そこをもっと引き出すためにあえて漢字かな交じりや英単語を混ぜた内容にしているのです。

全く漢字にも興味がないお子さんに対してはというと…私は歌を歌ったり踊ったりと飽きさせないやり取りを時折入れています。読めなくても興味がなくてもその場に飽きずにいることで耳から目から情報が入っていくことには変わりないので全く無駄だとは思いません。

そうやってレベル感の異なるお子さんたちの時間をまとめています。

現在自分の肝に命じているのは、「ここは学校現場ではない」ということです。
気を抜くと「教え込みすぎている自分」がいます。学校でも預かりでも介護だけの現場でもないカオスな場所ですが私にとってはとても心地の良い場所です。

それを証拠に先日の私の療育をスタッフに動画におさめてもらったのを確認したら…小学校低学年のお子さんへの言葉選び、スピード、発声の仕方がすっかり変わっていました。自分でも驚きでした。
学校現場では中学生から高校生を主に相手にしていたので言葉選びや話すスピードも大人に対して話すのとさほど変化がありませんでした。

こちらで小学校低学年の子どもたちへの指導が本格化したので自分でも未知の世界を知ったというか、子どもたちのおかげで知らない自分を引き出してもらいました。本当にありがたい存在です。

今週の活動「サマーリース」
麻紐を雑紙に巻き付けたものに貝殻やビーズなどを配置して夏らしいリースを完成させます。

手先が器用であったり作業が早いお子さんは紐の巻き付けも挑戦してもらっています。得手不得手もしっかり把握して時間内の完成を目指します。

本日の様子をインスタグラムにも載せてあります。
柏店Instagram⇒【aloha_kashiwa】
合わせてご覧いただけますと幸いです。

ALOHA KIDS SCHOOL柏では運動や工作や運動、学習などを活動に取り入れています。 元教師による療育内容です。板書をして学校の授業のように展開して参ります。

カリキュラムがちがちの大人の押し付けの療育ではなく、日々変化する利用者様のコンディションを見極め、学校とは一線違う活動を行っております。

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ALOHA KIDS SCHOOL 柏
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