今週の活動「ひまわり制作」
折り紙で制作したひまわりを紙皿に配置して夏らしいリースを制作します。
今週の活動に気乗りのしないA君には大好きな恐竜のプリントを見せました。「お花を貼ったら恐竜のプリントができます」とキッパリ言い切るとしぶしぶ色塗りをしてしぶしぶ折り紙のお花を広げて1つだけ貼りました。この1つにこのお子さんの意思を感じて私はグッときます。嫌だったけれど取り組めたということがとても立派でした。
アロハではお子さんにあったプログラムをご用意していますが、気乗りしないときももちろんあります。大人もありますよね、嫌だなやりたくないなと思うこと。
子どもたちにやりたくないと言われたときに私たちは子どもたちの言いなりにはなりません。週を通して最低でも1回はやってもらおうと必ず交換条件にしています。これは放課後等デイサービスのお子さんに対しても同様です。それは「好き勝手できる」と勘違いしてほしくないからです。
子どもの問題行動と思われる行動や言動は大人が引き起こしている可能性が否めません。思い通りにいかずギャーギャー泣いたりと癇癪を起しているお子さんは「ギャーギャー泣けば大人が寄ってきて解決してくれた」経験があれば思い通りにいくように「ギャーギャー泣く」ということが間違ってインプットされています。
そのような時、私たちはどのように対処するかというと…
安全を確保した上で極力ほっておきます。
ギャーギャー泣いても解決しないということを体感・理解してもらいます。冷たいようですが感情的になっている時は何も話が入りません。保育士さんはすぐに近寄り、共感の姿勢ですが私はしっかり自己対峙して頂くのが有効と考えます。子どももあれ?何に怒っていたんだっけ?と我に返った瞬間やこちらに寄って来たときが話を入れるチャンスだと考えます。
なぜギャーギャーしていたのかを聞き、どうすればよかったかを一緒に考えます。
引き出せなかったら「~してほしかったな」とか感情を添えると話が入るお子さんもいます。実際に表現の仕方がわからずギャーギャーで表現している可能性もあるので具体的にこうしてみようねと伝えていくことが大切だと感じます。
実際4歳のわが子には時計の長い針が11になったらママは出勤すると伝えています。時間になったら私は本当に置いていくそぶりを見せます。泣いてもわめいても時間で動いているということ、働かないとごはんが食べられないということを理解してもらい日々協力してもらっています。
~ALOHAキッズスクール柏店 児童発達支援について~
就学前の準備としてALOHAの児童発達支援を利用しませんか。
元教師による療育内容です。いつの間にか集中していた!という環境作りに努め、自分のことは自分でできるよう支援して参ります。
その日のコンディションを見極め取り組んでいますまだ。
児童発達支援では、【楽しむ】ということを軸に活動に取り組んでいます。
児童発達さんから放課後さんまで誰もができる究極の療育をしております。
調子が良ければ、どんどん活動や学習に取り組んで頂いているので初めは全く机上に着くのが苦手なお子さまも気が付けば1時間弱机上で学習をしていたりということもしばしばです。無理せずかつ着実に就学に向けた支援をして参ります。
気乗りしないようでしたら、そのことも認めゆっくり過ごしていただきます。もちろんただのワガママとならぬようお約束ごとや安全にも配慮して参ります。
同事業所としては珍しく児童発達支援でも完全送迎を行っています。
在籍されている園やご自宅まで車でお迎えさせて頂きます。
保護者の方の毎回の送迎は大変ではないでしょうか。
日中はこちらが出来ることを是非させて頂きたいです。
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ALOHA KIDS SCHOOL 柏
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★7月13日(木)★「気乗りしない」児童発達支援:山口
教室の毎日
23/07/13 12:48