ワーキングメモリ(作動記憶/作業記憶)とは、脳の前頭前野の働きの一つで、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力です。
お店屋さんとお客さんに分かれてお買物ごっこをする中で、ワーキングメモリーのトレーニングをしています。
「はじめてのおつかい」をおままごとでするイメージです。
ワーキングメモリの役割は、入ってきた情報を脳内にメモ書きし、どの情報に対応すればよいのか整理し、不要な情報は削除することです。ワーキングメモリの働きによって、瞬時に適切な判断を行うことができるともいわれています。
子どもたちは、まだ脳内にメモ書きするのは、難しいので、おままごとのカードを作って、「にんじんとピーマンを買ってきてね。」というように指示をして、お店屋さん側の子どもたちも、そのカードを見て品物を渡すという遊びです。
お買物袋に、入れて帰ってくると「すごい❣️できたね❣️」と褒めてあげるとニコニコ笑顔の子どもたちです。
お買物ごっこでワーキングメモリー🥕
教室の毎日
23/11/08 12:05