こんにちは。
エコルド阿倍野教室です。
先日は体幹を鍛えるトレーニングをしました。
まずはストレッチで身体を柔軟にほぐしてから、、、
★V字バランス
身体の中心をとらえ、しっかりと足を上げてⅤ字をキーープ!!
★バーピー
しゃがんだり腕立ての形になったりジャンプしたりと大人もなかなかきつい全身運動です。ジャンプはさらに高いところで拍手!!
★雑巾がけ
雑巾がけも全身運動。体幹を鍛え、筋力アップにつながります。
普通に行うだけではなく、大きさの違うボールを雑巾に乗せて落とさないように進みます。
真っ直ぐ進むこと、体が伸びて転ばないこと、足で踏ん張ること、ボールを落とさないことなど、意識するところがたくさんっ!!!
・視線を上にあげて進む方向と距離を確認する→空間認識力・思考力
・腰を高く上げてふんばる姿勢でバランスをとる→集中力・バランス感覚
雑巾がけにはいいことがたくさんです。
ASDやADHDなどの発達障害では体幹が弱い特徴のある子も多いのです。
体幹が弱いと、
集中力が続かない、運動が苦手、微細運動が苦手、学習が苦手などのデメリットが生じます。
子どもの発達には、
中心から末端に上から下に向かって発達していく順序性があります。
つまり、体の中心である体幹が十分に発達していなければ、その先の腕や指先、足などの発達は促されません。
全身をバランス良く発達させていくためには、まずは体の軸になる体幹をしっかりと育てておくことが前提条件になるのです。
体の発達に順序があるように、運動の発達にも順序があります。最初に粗大運動と呼ばれる、立つ・歩く・ジャンプ・姿勢保持などの全身を使った大きな運動ができるようになります。
次に微細運動と呼ばれる、鉛筆で字を書く・箸を使う・ボタンを留める・積み木遊びなどの手先を使った細かな運動ができるようになります。
体幹トレーニングと聞くと辛かったり、楽しくなかったりをイメージしがちですが、
エコルド阿倍野教室では子ども達が無理なく体幹トレーニングを続けるためには、遊びの中で楽しく意欲的に行えることを心がけています。
楽しみながら体幹を鍛えましょう☆
体幹を鍛えよう。
教室の毎日
23/06/23 13:35