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【毎日22時に更新?】武道療育士 松田剛のコラム【第2回】

福祉の現場では「利用者主体」「自主性」――よく耳にする言葉です。
ただ、その解釈がちょっと極端じゃないかな?と思う出来事がありました。

20年ほど前に重度身体障がい者施設で働いていた時のこと。
利用者のA君(仮名)は車いすで生活し、トーキングエイドを使ってコミュニケーションをしていました。

ある日、A君の私物を入れている棚を見たら…
びっくりするほどぐちゃぐちゃ(笑)。
そこで私は声をかけました。

「A君、棚が散らかってるよ。片づけない? 要らないものは処分しようか」

一緒に「いる/いらない」を確認しながら整理して、棚はすっきり。

ところが、その夜の職員会議で先輩からこんな指摘が。

「松田さんが片づけをさせたそうですが、それは強制で“利用者主体”を損なうのでは?」

……正直びっくりしました。
一緒に相談しながら片づけたのに、それが“強制”になるの?と。

確かに「主体性」って大事です。
でも、車いす生活のA君にとって、棚の中は見えにくく気づきにくい場所。
「散らかっている」ことを本人が把握していなければ、
そもそも“片づけよう”という主体的な発想にはつながりません。
その“気づき”を促すことまで否定してしまうのは、
ちょっと違うんじゃないかな?と思いました。

今になって思えば、もっと冷静に意見交換すればよかったなと反省しています。
「主体性ってなんだろう?」と考えるきっかけになったはずだからです。

ちなみにその先輩は今は子育て真っ最中。
自分のお子さんには「片づけなさい!」って声をかけているんだろうな…
と想像すると、ちょっと微笑ましくなります(笑)。
🌱
現場での小さなやりとりの中に、「主体性とは?」を考えるヒントがたくさん隠れていますね。

👉 最後に
こうした経験や日々の気づきを綴ったブログを更新しています。
『武道療育士 松田剛 NOTE』で検索してみてください。

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