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【毎日22時に更新?】武道療育士 松田剛のコラム【第23回】

「障害ゆえに意思表示ができない人の代弁者になる」
――これは、私・松田の支援モットーの一つです。
代弁とは、言葉を持たない人の想いを受け取り、社会へつなぐこと。
その役割を誇りに思っています。
しかし、支援の現場に長くいると、こう感じることがあります。
「代弁」は、ときに支援者の自己満足になりがちになる…。
今日は、そのことを深く考えるきっかけになった、
母の葬儀で怒った出来事を紹介します。

2006年9月11日、母が亡くなりました。
翌日に教会で葬儀を行ったとき、式次第に母の死亡日が
「2005年9月10日」 と誤って印字されていました。
1日ズレています。
母も父も、そして私も、そういう時に怒る人間ではありません。

「誤字? 直せばいいでしょ」で終わる話です。

もし母の代弁をするなら、
「直して」で終わる話であり、激怒する話ではありません。
ところが…後になって父が教会関係者から聞いた話では、
父や私の知らないところで激しく怒った人がいたようです。
当事者である私達は知りませんでした…。
そして今ではこう思います。
怒りというのは、しばしば『本人のため』ではなく『自分のため』に湧くものだと。

この出来事を思い出すたびに、
私は日露戦争の英雄・東郷平八郎の晩年の逸話を思い出します。
東郷は引退後、小学校の隣に住んでいました。
晩年、危篤となったとき、学校はこうしたといいます。
「東郷元帥の安らかな最期のために」
放課後の校庭遊びを禁止し、音楽や体育の授業も止めたと言います。

しかし、ある新聞のコラムには、こう書かれていたそうです

ある日、子どもたちが川で地蔵に縄をつけて遊んでいた。
それを見た信心深い男が「罰当たりだ」と叱って元の場所に戻した。
その夜、男は高熱を出してうなされ、夢に地蔵が出て、
「せっかく子どもたちと楽しく遊んでいたのに!」と。
地蔵は男を怒ったそうです。

東郷元帥が学校の隣を隠居先に選んだのは、
子どもたちの声を聞くのが好きだったからではないか。
その声が消えた最期は、少し寂しかったのではないか。
という事を言いたかったんだと思います。

旧約聖書イザヤ書には、こう記されています。
「われわれの正義は、みな汚れた衣のようだ」― イザヤ書64章6節
人は「正義」という衣をまといながら、
その内側では自分の安心や満足を守っています。
それで「良いことをした気」になってしまう。
しかし、それは清い義ではありません。
イザヤが言う「汚れた衣」とは、
見た目だけ正しく、中身が自己満足にまみれた正義のことです。
常に「これはこの人が望んでいるだろうか?」と向き直し、
自分の正義を振り返る必要があると思います。

👉 最後に
こうした想いや経験、日々の気づきを綴ったブログを更新しています。
『武道療育士 松田剛 NOTE』で検索してみてください。

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