こんにちは、児童発達支援ぐんぐん元住吉校の下川です😉✨
今日は声掛けについて、お話してみたいと思います。以前も同じようなことを発信させて頂いたと思うのですが、今回は問題行動における声掛けについてです☕✨
前回、問題行動があった時のお話をしましたが、そういった問題行動があった場面で、実際、支援者の皆さんはどう言った声掛けをされていますか?
例えば、「やめて」「とまって」「はしらないで」「口にいれないで」「さわらないで」などなど、
自分で書いてても、嫌だなぁ、って思ってしまいました(笑)😭
これ言いたくないし、言われたくないですよね。なんで嫌って、これ全部、【否定形】と【具体的な行動を示していない言葉】だからです。言われる側だけではなく、言った本人も、結構ダメージがある言葉たちだと思います😵
例えば、【否定形】ですが、「やめて」と言われて、子どもたちはどう思うでしょうか。子どもたちの気持ちとしては、理由はどうであっても「今これやりたいんだよ」「これが自分のベストのことなんだよ」なんだと思います。それを「やめて」と言うのは、恐らくスムーズに聞き入れてもらえないと思います🍋✨
また、【具体的な行動を示していない言葉】と言うのは、子どもたちとしては、(え?じゃあ、ぼくにどうしてほしいの?)だと思います😵💫
上記のことを踏まえると、全くポジティブに物事が進まないです。かく言う私もこう言った経験をして参りました。
では、どうしたらいいのか🤔
まず、緊急的に危険が及ぶような時を別にして、やめてほしい行動があった時は、「どうしたの?お話聞くよ?」、と子どもたちの気持ちを聞いてあげることが大切になります。スタッフが問題行動における声掛けをしなくてはいけない場面は、大抵の場合は、この声掛けが重要です。子どもたちの本当の気持ちを知ることができます。至極重要です🍎
それに伴って、してはいけない行動については、なんでそれをしてはいけないのか、をお話が出来る場で、きちんと伝えることが大切です。
また、例えば、「はしらないで」→「あるいて」にしてみませんか?これ、否定せず、行動を指示する言葉ですよね。支援者がしてほしいことを子どもに伝えるには、わかりやすい声掛けだと思います☺️✨
声掛けは、子どもたちの言葉の理解レベルに合わせ、言い方もありますが、伝わる言葉を選ばなければ、子どもたちには伝わりません。
是非、子どもたちと関わる際に、上記のことを試してみてください。子どもたちも、あれ?先生、雰囲気変わったな。と思ってくれると思います❤️😊✨
支援者のやわらかい声掛けで、子どもたちも支援者自身も、ストレスなく、良好な関係性になれたらと思います🌱✨
以上。児童発達支援ぐんぐん元住吉校の、下川でした😊✨
==============================
児童発達支援ぐんぐん
元住吉校
所在地:川崎市中原区木月3-25-10-1F
TEL:044-740-9028
mail:gungun.motosumi@gmail.com
==============================
【BLOG6】やさしい声掛けを2
BLOG
22/09/19 13:07