こんにちは❗
本日のテーマは 、
「感情をはぐくむ大切さ」
第三弾です🙂
(第二弾は1/13の記事をご参照ください)
今回は、
豊かな感情を育むことが
子どもたちのコミュニケーションスキルの成長にとって
大切であることをお話しします。
コミュニケーションの中でも、
他者との関わりの中で生じる葛藤場面を例に
説明します❗
私たち人間は、
予期せぬ突然の出来事に対して
ショックを受けやすいと言われています。
そうしたときに、自分の感情に気づき、
それを言語化することで、
周囲の理解が得られやすくなり、
円滑なコミュニケーションにつながります。
たとえば、
算数の授業中、集中して学習に向かっているとき、
隣の子がいきなり自分の消しゴムを手に取って、
ノートの誤字を消しはじめたとき。
動揺し、ショックを受け止めることができず、
「おい返せよ。」などと言い返してしまうと、
ケンカになることもあるかと思います。
このときのショックについて、
急に消しゴムを取られて
「びっくり」したのだと
自分の感情に気づくことができたなら、
「いきなり消しゴムを持っていかれると
びっくりするから、一言かけて。」などと
自分の気持ちを踏まえて、
冷静に言葉で相手に伝えることができるでしょう🙂
このように、
相手に何かを伝えたいときや訴えたいときに、
自分の感情(この場合は「驚き」)もあわせて伝えることで、
相手に理解してもらいやすくなります。
円滑なコミュニケーションの礎として、
豊かな感情を育み自分の気持ちに気づくことが
大切なのだと言われています❗
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感情を育てることと、その大切さについて③
子どもへの接し方
23/01/21 16:51