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運動会のダンスで必要なのは「この大人は面白い!」と思うこと

教室の毎日
新しい学年になり、早くも3ヶ月目に突入しようとしています。
お母さん、毎日、毎日、学校・園の準備や送迎、お疲れさまです。

運動会といえば、秋!!というイメージが強いですが、最近は運動会を5月後半〜6月にかけて行う小学校や園も増えてきました。
運動会では音楽にあわせた表現活動、「ダンス」を行う機会が多いのではないでしょうか。

今日は運動会で行われるダンスについて、考えてみます。
園で行うダンスは、歌にあわせて身体を動かしたり、先生の声かけに合わせて同じポーズをしたりするものがありますね。
その時、必要なのが「模倣」の力です。

「模倣」を獲得するためには…。

・手にしなくても見てわかること
・見分けたり、聞き分けたりすること
・自分の身体に対するイメージをもつこと
・合わせることを楽しいと思うこと
・運動中の姿勢を調整すること
・自分と他者を分けて考えること

が必要です。

今日はそのうちの一つをお話しようと思います。

「模倣」で1番最初に大切なのは、何よりも『人を見ること』です。
人がしていることに気づく、これが模倣獲得への大きな1歩です。

そのため、「模倣」ができないから…と言って、そのまま「模倣動作を練習する」のではなく
「この人、なんか面白いことをしているな…」とお子さん自身が思って、見ることが必要です。
お子さんに「面白いな…!」と感じてもらうためには、「繰り返し遊び」が有効です。
繰り返し、繰り返し、同じ反応や返答をする遊びを通して、お子さんが「〇〇をしてくるかも…!」と予測ができるようになり、同じ反応が「面白い!」を感じて遊ぶことができます。
「面白い!」と感じると『人を見ること』につながっていきます。

児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。

1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒にお話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。

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