こんにちは、児童発達支援ikikataです。
いきなりですが、この「いーれーてー!」のフレーズ、保育園・幼稚園でよく聞きませんか??
とても微笑ましい光景ですが、この一言が自分からなかなか言い出せないお子さんがいました。
言いにくい理由はいろいろあると思います。
今日は「いーれーてー!」についてお話します。
このお子さんの場合は、最初から遊びに参加しているときは、後からお友達が増えても遊び続けることができます。
しかし、途中から入ろうとすると声がかけられず時間がかかります。
そして、少し時間が経つと「いーれーてー」と言いに行くことができます。
「いーれーてー」と言えるようになるには、「いろいろな要因を関連づけて理解する力」がポイントとなります。
例えば「人から水が飛んでいるイラスト」があります。
これは何を表しているのかというと、人が走っている場合は飛んでいるのは「汗」だと分かります。また、台所で指に怪我をしているのであれば、汗ではなく「涙」と考えられます。
場面を見て何が起きているのか、状況が少しわかると、お子さんが「入ってみようかな」と声をかけやすくなると思います。
児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、お子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒にお話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
お友達の輪の中に「いーれーてー!」
教室の毎日
23/06/04 12:15