こんにちは。
児童発達支援ikikataです。
保護者の方と食事の時の「お箸の使い方」にお話しさせて頂きました。
「お箸の操作」を行う時に必要な力として、固定して使う指とバラバラに動かす指の動きが必要です。また手首がどのような動きを行っているのか、も大切なポイントになってきます。
その際、「押す」「離す」「引っ張る」などさまざまな手の動きを行うことで、お箸の操作に必要な手の動きに繋がります。
また「お箸の操作」の場合は「目で見た場所に向けて、ねらって手を使う」というのも大切な力になってきます。
まずは、ねらって刺すような動きなど、瞬間的に手を使う動きを活動のポイントに入れていきます。そのために当事業所では、お子さんが好きなスタンプを使った製作活動を行ったりします。
瞬間的に使えるようになってきたら、操作を行う時間を長くしたり、力の方向について、お子さんに合わせてポイントを調整していきます。
児童発達支援ikikataでは、お子さんがなぜ、その動作を行うのか。なぜ、この動作は行わないのか、をいろんな視点から考えていきます。また、環境や作業内容など、お子さんが行いやすい方法も考えていきます。
また、お子さんが繰り返し練習する、頑張って療育をする、のではなく、目標にしている姿に向けて、1人1人のお子さんが必要な要素を考えて、活動を提供しています。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
お箸の使い方について。
教室の毎日
24/07/21 08:55