こんにちは、児童発達支援ikikataです。
今日は事業所のお友達と一緒に行ったごっこ遊びの様子をお伝えさせて頂きます。
この日は新聞紙や広告チラシを使って、お子さんがよく行く「うどん屋さんごっこ」を行いました。
このごっこ遊びを行うために必要な力がいくつか、あります。
その中のひとつに「見立てる力」があります。
見立てるとは、今、遊んでいるストーリーに合わせて、実際のものを使って遊ぶのではなく、頭の中で一度思い出して、それがどんなものだと表現ができるのか、と置き換える力のことを言います。
具体物から、違うものに置き換えるために必要な力として、物の全体を捉える力や物事の関係性を捉える力です。
「このポイント!!」と細かなポイントのみに注目するのでなく、全体を見た時に「あぁ、そういうことか」とわかることが大切です。
今回はうどん屋さんを行うために、うどんのように広告チラシを細く、長くちぎりました。また、うどんを茹でるための大きなお鍋は新聞紙で作った箱を使ったり、うどんを食べるお箸は広告チラシを細く丸めて棒を2つ作りました。たくさん作ったうどんは、お友達やお友達のお母さん、スタッフに振る舞ってくれ、楽しく遊ぶ姿が見られました。
児童発達支援ikikataでは、繰り返し練習する、頑張って療育をするのではなく、目標にしている姿に向けて、1人1人のお子さんが必要な要素を考えて、活動を提供しています。また、その活動内容はお子さんが楽しいと感じる遊びの中で療育を行います。
1度見学へ来て、お子さんのことについて一緒に話しませんか。
作業療法士、幼稚園・特別支援学校教諭、保育士等、さまざまな経験をしてきたスタッフがお待ちしております。
ごっこ遊びに必要な力🍳
教室の毎日
24/09/26 16:31