こんにちは😄
今回は「褒める」をテーマに書いてみたいと思います。
まず、私たち支援者の前提として・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇子どもは「未熟でありながら、未熟でない」ことを理解する😉
大人と比べて未熟な部分・・・精神、身体機能など
大人と同じ部分(未熟でない部分)・・・感情を感じる機能、人間の尊厳など
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇褒めるバリエーションを用意する😄
<アクション>
・高い高いして褒める
・くすぐりながら褒める
・抱きしめながら褒める
・ハイタッチして褒める
※上記4つはお子さんの特性に合わせる必要があります
例)触覚過敏の子にとっては、体を触られることに抵抗がある子が多く
逆効果になることがありますので注意です。
・ジェスチャーで褒める・・・グッド!や手を叩くなど
・言葉で褒める・・・やったね!すごいね!など
・言葉で褒める
<表情>
・クシャクシャな笑顔
・ニコッとした笑顔
・口角を少し上げた顔
<声のトーン、大きさ>
・高めの明るい声
・やや高めの声
・落ち着いた声
これらの組み合わせでその子の様子を見ながら調整する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇いつ褒めるか🙂
・望ましい行動をした直後→「直後」がポイントです。ABA応用行動分析学では行動のすぐ後に褒めることが心理学的によいとされています。
↓
例)お片付けができた→すぐ褒める
・望ましい行動に「向かうことができた」直後
↓
例)お片付けに「取り掛かること」ができた→すぐ褒める
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇「褒めて欲しい人」になる😁
・子どもは(人間は)、自分のことをよく知っている人に褒められるとうれしさも
一層、効果も違ってきます。
①普段から多くの時間を過ごす→同じ空間にいるだけでなく多く関わる
②一緒に遊んで楽しいことを共有する
など喜怒哀楽をともに感じながら信頼関係を作っていくことが大切です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これらを普段から行っていくことによって、お子さんは余計なストレスを感じることなく望ましい行動の経験をたくさん積むことができ、習慣化につながっていきます😆😄😉
◎褒めるコツとは◎
教室の毎日
22/05/20 12:16