Chào buổi tối!
放課後等デイサービスFORTUNAです!
今回はベトナム語の挨拶をしてみました!
「こんばんは」で「チャオブイトイ」というそうです!
さてブログは前回の気持ち②の続きで今回も「愛着」についてお話ししたいと思います!
②では赤ちゃんの欲求に親が応えることで愛着が形成される。形成することができないと赤ちゃんは人に不信感を覚えその後の人間関係に悪影響を及ぼすというところまでお話ししました。
今回はそんな重要な「愛着」の発達の順序を書きたいと思います!
その前に実験のお話を一つ。
あるアメリカの心理学者が身体的な触れ合いの重要性を感じさせる、サルを使った実験を行いました。
それは檻の中に本物の子猿と布でできた母猿を模したもの(哺乳瓶なし)、そして針金でできた哺乳瓶付きの猿を入れて様子を見ました。
勘の良い方は「前回の話で親と子は与えるもの与えられるものの依存的な関係だったし針金の猿に行くのかな」と思われたかもしれません。
しかし結果は子猿は針金の猿には空腹時のみ行き、その他の時間はずっと布の母猿と過ごしました。怖い時は抱きつく様子も見られました。
このことから子猿(赤ちゃん)にとってはミルクをくれる親よりも温かな触れ合いのある親が大切だと考えました。
そしてこの温かい触れ合いは愛着につながります。
という赤ちゃんは触れ合いを求めそれが大事というお話でした。
さて話を愛着の発達の順番に戻します!
まず第一段階の「前愛着」が生まれてから3ヶ月ごろまでに起こります。それは人の区別が難しく、どんな人にも興味を持っている段階です。
次に2段階目の「愛着形成」です。3〜6ヶ月ごろに起こり、お母さんと他人の区別がつき始めるため、お母さんでないと嫌がることがあります。
次に3段階目の「明確な愛着」です。6ヶ月〜2、3歳ごろに起こり、お母さんと離れるのを嫌がります。分離不安ともいい幼稚園や保育園で預ける際に泣いている子を見る時がありますよね。ちょうどこの時期です。
最後に「目標修正的協調関係」です。急に名前がややこしくなりました。2、3歳以降に起こります。お母さんの動きなどを推測することができるようになり離れても大丈夫になります。
例)お母さんが買い物に行く(お留守番)→じゃあ後で帰ってくるな、よし大丈夫。→離れられる。ということです。
個人差はありますが、このように子どもの愛着は発達していきます。
もう一度言いますが、ここまでの時期での愛着が将来の人間関係の作り方につながります!
どの段階でも言えることは、子どもにとって世界の入り口であるお母さんお父さんが、しっかり子どもに愛情をもって応答的に関わることで愛着は形成されるため、子どもと過ごす時間や関わりが大切だということです。
次回は「安全基地」についてお話しようと思います。
今回はここまでです!
ご覧いただきありがとうございました!
都筑区放課後等デイサービス FORTUNA
https://fortuna-labo.com
都筑区放デイ FORTUNA 気持ち③
研修会・講演会
22/01/27 00:02