こんばんは!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです!
今日はエリクソンの発達課題の③(最終回)をみていきたいと思います!
前回までは乳児期から学童期までみてきました!
今回は最後、青年期を見ていきたいと思います!
(本当は成人期、壮年期、老年期と続きますが、今回は子どもの発達をメインで書いているため割愛します)
青年期は概ね13歳〜20歳の期間をさします。
青年期に獲得される能力は「忠誠心」(自我同一性vs同一性の拡散)
思春期でもあり、「自分は何者であるのか」悩む時期です。「自分は〇〇だ」と自我同一性(アイデンティティー)を確立できれば、自分自身の価値観を信じ、それに貢献しようとする「忠誠心」を獲得できます。(日本国民としての義務を果たそう。この会社に入り社会のために自分の力を発揮しよう等)
自我同一性が確立できずにいれば、「自分は誰か」「なぜいるのか」と悩み続け、モラトリアムから抜け出せなくなります。(モラトリアム=社会に出て一人前の人間となる前の状態)
コミュニティに属し、役割を得て社会から必要とされることを実感することもアイデンティティーを確立するための方法になります。
いかがでしたでしょうか?
この3回にわたって書いてきたように、それぞれの年齢をもとにした期によって、様々な獲得能力を獲得します。
それを得るために乗り越える壁が存在しており、一個づつ乗り越えることで、人は成長していくことがわかりました。
人間は一生発達し続ける生き物ですので、気になる方は成人期、壮年期、老年期も見てみてください!
ご覧いただきありがとうございました!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA
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都筑区放課後デイ FORTUNA エリクソン③
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22/02/05 23:44