こんばんは!
放課後等デイサービスFORTUNAです!
今日は久しぶりに雪が降りましたね!
都筑区、思ったより積もってなさそうで良かったです。
雪が積もったときの夜ってやけに明るく感じますよね。。
さて、今回は「ピアジェの発達段階論」のお話をしたいと思います。
こちらもいくつかの回に分けて見ていきたいと思います。
まず発達段階論とかなにかという話ですが、「認知発達理論」とも呼ばれ、0〜12歳頃の子どもの認知力(知覚、記憶力、推理力、記憶力、言語能力など)の成長順序は多少の個人差はあっても普遍的な(誰にでも当てはまる)もの。という内容です。
4つの段階がありまして、今回はそのうちの最初の段階である「感覚運動期」について見ていたいと思います。
その前に子どもの学習段階を表すものがあるので紹介します。(わかりやすいように例をあげて説明します。
①「シェマ」・・・認知の枠組み。 例)子どもが5匹の犬をみてそれを「犬」と教えられる。→すると種類は違ってもその中で子どもは「犬」と呼ばれるものの共通点を見つける。
②「同化」・・・次に猫をみて子どもは経験からそれを「犬」という。(モコモコで、4足歩行で・・・)持っているシェマを他のものに当てはめようとする行為。
③「調節」・・・子どもは母親から「これは猫」と教わることで、新しい「猫」を認知して「犬」のシェマと区別するようになる。
このような経験が蓄積されると意識しなくても犬と猫を見分けたりすることがでいるようになります。
次は4つの段階についてです。
0〜2歳・・・「感覚運動期」五感の刺激を求めシェマ、同化、調節を繰り返す。
特徴:①循環反応=ふと何かを触ってみたら感触が面白かったので繰り返し触ってみる。
②対象の永続性=生まれて間もない子どもの目の前のおもちゃを布で隠すとおもちゃが消えたと思う。1歳〜2歳の間でおもちゃがそこにあるというのを理解できるようになる。
ほかにこの段階で赤ちゃんの模倣行動が発達するとしました。
・手の運動と発声の模倣(〜8ヶ月)
相手の動作、発声のみ真似できる。
・顔の模倣(8〜12ヶ月)
相手の顔をみて自分の顔を相手の表情に近づけられる。
・延滞模倣(18ヶ月〜)
相手の動きを記憶し真似できる。
0〜2歳は主に五感を刺激してシェマ、同化、調節を繰り返して認知を発達させていきます。
今回は長くなったのでここまでにします!
ご覧いただきありがとうございました!
都筑区放課後等デイサービス FORTUNA
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FORTUNA ピアジェ①
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22/02/10 20:49