本日は、「ランプ作り」を行いました。
木枠を作る・クレヨンを削る・指先を使って細かくするなど、手指の巧緻性と、どの色を組み合わせるかを自分で考えることにより、新しい色との出会いや色彩の豊かさに気付くことが出来ます。
子ども達の色彩感覚を養うことも目的にしていますが、逆に私たちが色の豊かさや可能性を再確認させられることが多くありました。 思いがけない色の組み合わせ、「どんな色になるのだろう」とワクワクしました。
今回の作品は、アイロンでクレヨンを溶かすのですが、アイロンにもチャレンジをしました。アイロンを知っている子どもは多くいましたが、使用したことはない子ばかりでした。アイロンの注意を聞くと、「あぶないのだね!」「子どもが触っちゃいけないのだよ」など出てきました。
「こわい」という子どももいましたが、職員と一緒に行うということで、頑張ることができました。紙からアイロンを離した後の色の混ざり具合に「きれいにできた!」「失敗しなかった!」「こんな色になるんだね!」と子ども達の感想が聞こえました。
部屋を暗くして完成したランプを灯しました。
それぞれが満足する出来上がりに! 子ども達の自由な感性に出会った時間でした。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育風景」
教室の毎日
23/07/30 17:33